在宅勤務が標準化されたとはいえ時々は会社まで通勤することもあって、そんな時は片道1時間半以上の電車旅を無駄にしないようネットサーフィンをしたり、音楽を聞いたりしていく事が多いです。ネットサーフィンって最近あまり聞かない気がしますけど既に死語なんでしょうかね。
音楽を聴くと言っても私の場合はiPhoneにストックされている過去に所有したCDからのリッピングで10,000曲程度のライブラリからのチョイスなのですが、心に響く曲はいつ聴いても良いものだし、遠い昔あの頃聴いていた曲!なんてのを見つければ一気に当時の記憶が蘇ったりして嬉しいものですが、とは言えそれの繰り返しでは飽きも来ますし、自らリッピングを繰り返して新しい曲を追加していかない事にはバリエーションが増えていかないという欠点もあります。最近じゃCDを買うなんてことはしませんしレンタルだってレガシーですし。
現代に生まれてくる新しい曲、それも自分より年齢層の若いアーティストの曲って色んな理由で聞くに耐えなかったりそもそも心に響くような曲とも思えなかったりする事が多くて、最近は若手アーティストの新曲を追いかけるような事もなくなりました。でも先日テレビをつけていたらたまたま音楽番組が流れていてRADWIMPSの卒業という曲が取り上げられておりその歌詞にはなかなか共感するものがありましたね。私などRADWIMPS というアーティスト自体聞いたことくらいしかなかったので先入観すらないのですが ”君の名は” という映画の主題歌 ”前前前世” を歌っていたそうで。
こういう曲との偶然の出会いって昔のようにCDを探しにいく方法と違って ”サブスク” のほうが遥かに可能性が感じられますよね。Amazon PrimeとかApple Musicとかそろそろ申し込んだほうが楽しい通勤時間が過ごせるでしょうか。ここのハードルは自分が閉じこもっている殻を破る勇気が必要ですね。