Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

高級な植木鉢を見つけた

By
All Photo by inos

久しぶりにオザキフラワーパークへ足を運んでみました。春から夏にかけていろんな植物が活発に成長しますから店頭に並ぶ品種も増えて見ているだけでも面白いんですよね。

お目当てはステファニア・ピエレイだったりもしたのですが、さすがに流通の少ない品種とあってオザキにさえ在庫はありませんでしたが、代わりに珍しい植木鉢を見ることができました。それが上の写真のもの。デザインからして中国人による手作りかな?とも思いましたが商品名は「京楽焼」と書かれていましたから京都で有名な焼き物ということなのでしょう。

驚くのはそのお値段。安いもので8,000円ほど、高いものには12,000円の値がついておりました。それを知った途端においそれと触らない方が良い...と判断し写真に収めるだけに。

楽焼は荒い素焼きの陶器の上へ黒いうわぐすりを塗って仕上げてあるらしく、内部の素焼き部分は水を吸収しやすく一定の湿度が保てる反面そのままでは外側まで水分が染み出してしまうために、表面に塗ったうわぐすりでそれを防いでいるのだとか。描かれた柄はそういった機能性とデザインの両立というわけなのですね。多肉植物などを育てるには最高の鉢らしいですがお値段が桁違いですよね。

その他、我が家でも愛用している鉢の親戚みたいなシリーズも何種類か入荷していました。この辺りであればせいぜい2,000円くらいなので、貴重な植物をかっこよくアレンジしたいという時には重宝しそうなシリーズです。

大きさは出窓や玄関にちょっと飾るのにちょうど良いサイズなのでそれこそ多肉とか塊根植物、ミニ盆栽などにもってこいですね。手前に写っている白と黒のどんぶりみたいな鉢がなかなか良いなぁと思って見てきましたが、例えば背の低いハオルチアなどを植えるならあえて鉢は背の高いものを組み合わせると見栄えが良いかもしれませんね。下の段の真ん中あたりに写っている2つもよく見てくればよかったと今更ながら...。

結局この日は購入には至らず。デザインの良い植木鉢って探しに行ってもなかなか見つけられるものではないので、巡り合わせのように ”見つけた時に買っておく” のが良いのですけどね。またはこういう植木鉢なら自ら陶芸で作ってみるのも面白いかも!と思い始めていたり。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)