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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

カッコ良くて使い勝手の良いリーズナブルなランタンスタンドを購入

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All Photo by inos

昨日紹介したWAQのLEDランタンと同時購入したのがこちらのランタンスタンド。KingCampというメーカーのものです。

屋外キャンプをしているとテント周辺やタープ周辺の他、焚き火の近くや荷物を広げたレジャーシート周辺にも光が行き届くよう最適な場所に照明を設置したいものですが、都合よく木の枝などがある場合を除いてはテントのガイロープに結びつけたり、卓上に置くくらいしかライトの設置方法がありません。

ジムニーが横付けできる場合はマグネット式のライトを車のボディに固定したりもするのですが、照明で照らしたい場所って車の周辺ではないことの方が多いんですよね。

そこで重宝するのがランタンスタンド。ライトを設置したい場所に一本のスタンドを設置しぶら下げるだけ。これ絶対便利。

ランタンスタンドってWEBで検索すると多くのメーカーからリリースされているのですが、私が欲しいのはなるべく細くて折り畳めばコンパクトで軽量、500グラムくらいのランタンに耐える剛性があり、高さは140cm以上、長期使用においても錆びない事!

そして見つけたのが今日掲載のスタンドというわけ。名の知れたアウトドアブランドが出しているスタンドが数千円から数万円もするのに対しこちらは2,860円なり。ところがどっこい値段に反してこれなかなか良いんですよ。

ブラックアルマイト加工されたアルミ製と思われるメインポールは6分割となっており、組み立て時はそれらのポール同士をはめ込む事で連結させるわけですが、そこはただはめ込むだけでなく連結部の根元に3回転分くらいのネジが切られているため、たった3回転ですがそこで確実に連結がロックされることで、細いポールながらたわむような事なく高い剛性が確保されています。

しかも連結後の接合部分の美しい事! 加工精度が高いので爪などで触ってみても引っかかる事はありません。これで最長145cmの高さを確保。

連結した6本のポールをどうやって地面に固定するのか?というと、それを説明するのが上の写真。

ポールに切られたネジと直結出来る専用ペグを地面に打ちつけ、そのナット部分にポールをくるくると回し入れるだけ。こちらのペグはずっしり重く強度が高いだけでなく錆びないようステンレスの削り出しで作られています。

ただ一つ注意しないといけないのはこのペグとポールを強固に連結してしまうと、そのうち外せなくなる時が来るんじゃないか?との懸念があります。ペグ側はフック用の輪っかがあるので回しやすいですが、ポール側はしっかり手で握るだけでは滑ってしまいそうですよね。あまり力強く2つを締め付けないよう注意して使うことにします。

ポール先端には付属のランタンハンガーをネジで固定することでポールから20cmほどの距離にランタンを吊るすことが出来ます。昨日掲載した写真には同時購入したWAQのお弁当箱みたいなLEDランタンを吊るしていましたが、こちらのモンベル製パワーバンクランタンとの相性も良く、この美しさはもはや街灯のよう。

写真には撮り忘れてしまいましたが、実はこのランタンスタンド、ポール先端は小さなカメラ用自由雲台が使われているため、上の写真でも分かるように6mmネジが標準装備されています。

つまりその気になればそこにカメラを固定して記念撮影も出来るというわけですね。流石にこの細いポールの先にミラーレス一眼を固定しようとは思いませんがGoProくらいなら実用的かも。

私は撮影用照明をいくつか所有しているので、それをここに固定して使うのも良いかも知れませんね。例えばハンガーにはランタンをぶら下げ辺りを均等に照らし、6mmネジの方には撮影用照明を固定して一定方向のみ明るく照らすなんて使い方ができそうです。

このランタンスタンド、見た目の高級感もさることながら加工精度の高さや使い勝手の良さ、全てにおいて◎。欲を言えばこのポールをバラでも販売してくれて、必要に応じて長さを延長出来て180cmくらいまで伸ばせたら最高ですね。

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