Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ドアミラーが見やすい車

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All Photo by inos

ジムニーの点検や修理に車を預けた時は必ず代車を用意してもらうのですが、その時の車種まではこちらから指定しておらず逆にどんな車が割り当てられるのか楽しみだったりします。

これまでスズキではイグニス、スイフト、ワゴンRをお借りしてきました。どの車種にも少しずつ特徴があって幅広いユーザー層に対応できるようメーカーも頑張っているんだなと感心させられる一方、どの車種にも共通する不満を感じることに最近気づきました。それがドアミラーの形状。

多くの車で採用されるドアミラーの形状は長細く横に長いです。ボディ形状とバランスが取れるよう三角形に近い形状のものも時々目にします。正直あれ見づらくないですかね? ドアミラー本来の目的として最低限左右後方視界の確保は出来ているのでしょうが、車庫入れをする際には自車の後輪位置を確認したいと思うのです。そう考えると多くの車のドアミラーは上下方向の長さが足りない...。

その点ジムニーは正方形に近いような大きなミラーが標準装備なので走行中の後方視界も良好ですし車庫入れもしやすいです。なんならもう少し縦に長くても良いと思えますが。

そういった視点で世の中の車を見ていると、トラックやバンなどいわゆる働く車と呼ばれる車種は皆縦長で大きなミラーが装備されています。乗用車になると急に丸かったり三角だったりそもそも小さかったり...。

少しでも空気抵抗を減らして燃費を良くしたいという理由もあるでしょうが、それを言ったら働く車こそ燃費を良くしたいと考えるのが妥当でしょうが実際はそれよりも安全や実用性のために大きなミラーを装備しているのですから、普通車だってもう少し現実路線でデザインしても良いような気がするんですよね。カッコ悪くなる? 安全のために大きなミラーをつける事はカッコ悪い事ではないと思いますよ。

ただ、こんな事を書いておきながら近い将来の車事情を想像すると、今はまだ採用が少ないデジタルドアミラー車ですが今後はどんどん普及していくでしょうからもうミラーサイズなど心配する必要もなくなるのでしょうね。ドアにほんの少しの突起があってそこにカメラが埋め込まれているだけで見た目と実用性の両立など簡単に実現してしまっているのですから。

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