愛車ジムニーのボンネットから発生するキコキコ音。先日ゴムダンパー部へのシリコンスプレー注油により様子を見たところでしたが、その後も時々音が聞こえてくるため今回は同一箇所に新たなアイテムを使って対策してみることに。
購入したのは ”サイレントドアシール” なる製品。車のドアやリアハッチのきしみ音を低減させる目的でこういうものがちゃんと製品として販売されているのですね。
ただ、Amazonより手元に届いてみると6枚入りで1,200円もする ”ぼったくりじゃないか” と思わせるくらいの何でもないシールですが、超高分子量ポリエチレンと呼ばれるプラスチックのような素材がいかにも物体同士の滑りを促進してくれそうな感触。家具の足の裏に貼って滑りをよくするシールに似ています。
それでいて厚みが0.4mmと薄いためドアやボンネット裏に貼り付けてもダンパー側への負担は少なそう。騙されたと思って使ってみることにしました。
貼り付ける箇所はここ。ボンネットを支えるゴムダンパーが当たる部分。ゴムダンパーを高く調整するだけで音が消える事から、巷の噂通りゴムダンパーとボンネットが擦れ合う事で発生する音だとすれば、ここにシールを貼っておく事で少なくともボンネットの金属部分とゴムダンパーが直接触れ合うことは無くなるわけですから音は消えそうなものです。
果たして効果は如何程のものでしょうか? しかしこのシールお値段の割に随分小さくて直径が2cmしかないんですよね。せめてあと1cm大きかったら良かったんですけど、そのような商品は売っておりませんで。
このブログを書くために写真を加工していて気づいたのですが、このボンネット実はもう1箇所(両サイドで計2箇所)ゴム足が付いていることに気づきました。今回対策したのが赤丸の箇所ですが、黄色い丸で囲んだところにもゴム足が見えますね。もしや音の発生源はそちらじゃないか?との疑いも。
今日の対策で結果が変わらなかった場合、今度は黄色い丸で囲んだゴム足のほうにもシールを貼ってみますかね。