Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ジムニーのキコキコ音また発生。今回の対策法は。

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All Photo by inos

愛車ジムニーで悪路走行時、どこからともなく聞こえるキコキコ音。以前よりボンネットを支えるゴム(ゴムダンパーとでも呼ぶのでしょうか?)の高さ調整をする事で対策してきたところ、先日のキャンプでまたもキコキコ訴え始めたので今回はシリコンスプレーで対応することにしました。

というのも、このゴムダンパー簡単に高さを変更できるのは良いのですが、現時点でかなり無理して高く設定しているため常にボンネットを下から押し上げる力が働いています。と言うことはボンネットを中央部分で固定しているストライカーに負担が掛かっている事は間違いなく、これ以上このダンパーを高く設定する事はあまり得策ではないと考えました。

ボンネットダンパーはこの赤丸の位置で両サイドに1箇所ずつの計2ヶ所。無理して高く設定していましたから常にボンネットで押さえつけられ幾分潰れているようにも見えます。まあこんな部品は新品を購入しても数百円でしょうから買い換えてしまっても良いのですが、新品にしたからといって異音の根本解決にはなりません。また潰れてくれば音が出るはずです。

そこで今回はこのダンパーの高さはそのままに、別の視点で音の発生原因を考えてみることにしました。ダンパーを高く設定しボンネットが揺れなくなることで音が出なくなるという事はボンネットとボディーの接触部分のどこかで音が発生している可能性が高いです。

となると考えられるのはこのダンパーとボンネットの接触部分、ボディとボンネットを接続しているヒンジ部分、そしてボンネットを固定するストライカーのいずれかです。

音は走行している時しか発生しませんから耳をあてて原因究明するのは現実的ではないと考えれば残された手段は消去法のみ。という事で今回はまずこのゴムダンパーとボンネットの接触部分を疑ってみることにした...というわけです。

対策は簡単。ゴムとボンネット裏が擦れる事で音が発生しているとすれば、そこに油を塗ってあげれば摩擦が減り異音も軽減されるだろうと。ゴムダンパーをギリギリまで高く調整しボンネットができるだけ動かないよう対策してきたこれまでとは逆の発想で、どうせボンネットが動くなら接触部分で音が出ないよう動きやすいよう油を塗っておく...という発想。

グリス等を塗ってしまうとギトギトに汚れてしまいますから使用したのはサラッとした仕上がりのシリコンスプレー。これにてしばらく様子を見ようと思います。

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