Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TOKYO AUTO SALON 2019(10)

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All Photo by inos

他を見てしまうとインパクトはそれほどありませんが、情報としてしっかり見てくる必要があったのがこちらのCAR STYLEさんのジムニー。オートサロンは過激な車が多いので地味な車は存在そのものが薄くなりがちですが、一般的公道を走るならこれくらいが限界と言いますか、落ち着きが合って良いですよね。

この車の存在も実はイベント前から確認していて是非見てこようと思っていたポイントがありまして、それがリアハッチのスペアタイヤの代わりに取り付けられたリアゲートカバー。

ジムニーに限らずSUVと呼ばれる車の多くがスペアタイヤをリアハッチに背負っているわけですが、正直日常的に車を使っていてもそうそうパンクってしませんよね。勿論激しい悪路を走る前提なら何があるか分かりませんから準備は大切ですけど、一般公道+αくらいの使い方でスペアタイヤのお世話になったことは私の車人生においてはありません。

となると使うかどうか分からないのにスペアタイヤを常に背負っている必要があるのか?という疑問。1本20kg以上もあるタイヤですから思い切って取り外してしまったら軽快に走れ燃費にだってプラスなはず。万一のパンクに備えてはインスタントなパンク修理剤を持ち歩けば良いかと。

しかし、ジムニーはこのスペアタイヤを外した後のリアハッチのタイヤ形状のくぼみがあまりかっこよくない。だったらそこに蓋をしてしまいましょというのがこのリアゲートカバー。タイヤを取り外してなんだか物足りない感じのままよりはこれがあった方が収まりが良い気がします。その時が来たら検討してみようと思います。

発売直後から納車が半年待ちとも1年待ちとも言われるジムニー、私の車も3月くらいに来てくれれば御の字と考えているわけですが、気持ちだけは納車後にタイムスリップして雑誌を見たりWEBを検索したりするわけであります。YouTube動画なんてもう見ていない動画を探すのが大変なくらい端から見ていますから、そこで知ることになったのがこちらのアウトクラスカーズさん。

徳島にあるジムニー専門ショップで、古いモデルから最新モデルまで何でもござれの有名ショップのようです。沖縄にあるサンセットスタジオというブライダル系を得意とする若手写真家さんが、このアウトクラスカーズさんでカスタムジムニーを購入し日本一周の旅をするという動画が注目されていますね。私も毎日のようにチェックしています。

今回はジムニーの他にスズキキャリーも持ち込んでおり、どちらもクラシカルスタイルで仕上げられていました。ジムニーの足回りについて話を聞いたところ新型に関しては2インチアップが最適なバランスらしいです。私のように1インチアップ程度で控えめに...と考える人もいるようですが、それだと調整が難しいそうで。

このグリルはアウトクラスカーズさんオリジナルのもの。SUZUKIロゴも筆記体調で雰囲気があります。最近はこうした梨地塗装みたいな仕上げが流行しているようで、他のブースでも同様の仕上げを時々見かけました。

頑固に乗りこなす男の車!という過去のジムニーイメージから、悪路など走らずとも形が可愛いので乗りたいと注目を集めている新型。いよいよ「ジムニー女子」なる言葉まで出現しこうしたお洒落なカスタマイズが注目されるまでになりました。

ジムニー女子と書かれていましたからきっと女子が乗っているのでしょうけれど、なぜか標準カラーに赤系はありませんからこんなふうにピンクのジムニーが走っていたら注目の的ですね。

私の予想ですが、きっと赤やオレンジみたいな暖色系の色は数年後の限定モデルとかマイナーチェンジとかで出てくるんでしょうね。だって誰の目にも新鮮に見えますから。

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