Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

奥多摩にはまだ良いお店がありそうだ

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All Photo by inos

ここ最近はブログ記事の内容が実際の行動からだいぶ遅れて掲載することが増えており、本日も先週末のお話。

週末になるとどこかへ出かけたくて、最近は遠くへは行けませんが我が家から日帰りで行けるくらいの距離までは足を伸ばすことが多いです。この日もランチ目的で奥多摩まで。ランチで奥多摩ってどういうこと?という質問がきそうですが、探してみると奥多摩には何軒かの歴史あるお店があったりするんですよね。

まさか上の写真のような道を歩いていかなければ辿り着けない!というわけではございませんが。

今年の夏は長かったとはいえ、さすがにこの時期になるともう半袖で過ごせる日も数えるくらいしかありませんね。夏の終わりなのに新緑の春みたいな光が差し込んでおりました。

奥多摩町でもかなり山奥に位置する大丹波は、車で上って行っても「もうこの奥にお店なんてないでしょ」と道を間違えているんじゃないかと不安になるような立地。故に空気も景色も綺麗でお店のすぐ脇には大丹波川という綺麗な清流が流れております。それが本日1枚目の写真というわけ。

この日のお目当てはこのお店。新潟にあった酒蔵をそのままこの土地まで持ってきたという歴史ある建物。お店の名前は ”お食事処 ちわき”。

ここへ続く一本道は途中に釜飯で有名な ”釜飯のなかい” を通過してひたすら山奥へ入り込んでいくため、すれ違う車など1台もいないくらい人通りの少ない場所。しかしいざ到着してみれば10台ほどの駐車場は満車状態でお店の入り口にも順番待ちの列が出来るほど。やはり知る人ぞ知る人気店のようです。

時間にして30分くらい待ったでしょうか。ようやく入店して注文したのはてんむす盆。お店の佇まいとよくマッチした素朴なメニューで奥多摩の清涼感ある環境で食べるにはもってこいのチョイス。

届いた時は量が少ないかと思いましたが実際はちょうど良いくらいでしたね。てんむすって名古屋でしか食べたことがありませんでしたが、こちらは揚げたて天ぷらをそのまま握っているので、海苔も天ぷらもさくさく食感が新鮮。てんむすってこんなに美味しいんだと再認識したくらいです。

他にも季節のメニューとしてきのこの七輪焼きとか、鮎のかまどご飯などもあって、都心ではなかなか食べられないメニューに目移りします。なかいの釜飯も良いですがこちらもなかなか捨て難い良いお店でした。

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