Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TOKYO OUTDOOR SHOW 2023(3)

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All Photo by inos

今回、東京オートサロンと東京アウトドアショーをハシゴしてみて一番 ”欲しい!” と思ったのがこれ。キャンプ用のカッティングボード。32cm×17cmという絶妙なサイズ感。

J unique woodという聞いたことのないブランド名はどうやら韓国のメーカーらしく、本国からやってきた2人のスタッフの方に声をかけられ英語による説明を受けました。

こちらのボード横から断面を見てみると2種類の木材を圧着してあり、表裏で木目の表情と色合いが異なるのがデザインのポイントになっています。

私が目をつけたのはそこでして、見た目の美しさもさることながら、木製のカッティングボードって湿度によって板が反ってしまう事が多く、特に水で洗った後にはそれが顕著に表れるわけですが、こうして2種類以上の異なる木目の板を組み合わせておけば反りは最小限に抑えられるはずです。これはイイ! ウォールナットとオーク材をゴリラグルーで密着固定しているんだとか。使用している接着剤まで公開しているのは珍しいですね。

スタッフの話によれば表はカッティングボードとして、裏はプレーティングとして使えるんだとか。

今思えばこの場で購入すれば良かったですね。貧乏性が作用して、本当に欲しかったらいずれネットで購入すれば良いだろう!とその場を後にしてしまいましたが、どうやら海外通販以外に日本国内での入手は困難なようで...。

そしてこの会社で魅力的なのはカッティングボードに留まらず、それを載せているテーブルもまたなんともカッコイイじゃないですか!

オイル仕上げと思われる表面処理が素材の重厚感を上手く引き出していてとても高級感があります。アウトドアショーなので最初はキャンプ用グッズかと思って近づいたブースでしたが、家庭用インテリア製品としての狙いもあるみたいですね。こちらはちょっと値がはります。

ユニークボックスと呼ばれるこちらはキャンプ用品などを入れられる豪華なコンテナボックス的な存在。

上に載せてある蓋はパカっと外してしまうことも可能ですが、滑らかにスライドさせることも出来、そのあたりにユニークと名づける理由があるのかな?と感じました。ここまでくると高級家具みたいでとてもキャンプに使おうなどとは思えませんね。

タフテーブルは見るからにキャンプで重宝しそうな造り。天板は鉄で出来ているので熱々のクッカーやメスティンなどをそのまま置いても問題ないでしょうが、そこへあえて鍋敷きを置いているところが憎いですね。鍋敷きのデザインはスノーピークを彷彿とさせる点はおいておきましょう...。

こちらのタフテーブルは最初の写真で紹介している全面木製のテーブルと並べて使えるよう設計されているようで拡張性も抜群。

J unique woodというブランド、これは覚えておこう!と思いましたね。製品デザインが優れているだけでなくモノの品質も最高ですごく丁寧に作られているのがパッと見で伝わってきましたし、スタッフの方も大変丁寧に対応してくれました。

この写真にスタッフの方が写っていないのは、私が声を掛けたわけでもないのに、写真を撮る事に気づくと映り込まない範囲まで移動してくれていました。ちょっと日本人が案内するブースとは違った空気感でした。

アウトドアグッズにウッド製品は各社色々リリースしていますね。こちらのブースは小物を得意としているようで、マショマロを焼くためのフォークとかランタンスタンドのようなものが展示されておりました。

ランタンスタンドは恐らくキャンプ用の小さなLEDトーチをキッチンペーパースタンドの上に固定できるよう工夫されているのだと思いますが、こうしたアイテムというのはアイデア次第でグッと魅力的になるものですね。これくらいならDIYでも作れそうなので、何か必要なものがあれば自分で作ってみるのも面白いかも。

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