Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TOKYO OUTDOOR SHOW 2023(4)

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All Photo by inos

東京オートサロンと東京アウトドアショーは、同じ幕張メッセ内で隣り合わせのホールにて開催されていました。とは言え空前のアウトドアブームですから二つのイベントはワンセットみたいなところがあって、こちらT-STYLEさんのブースは車の展示ですがアウトドアショーエリアに展開されていました。

ベース車両はスズキエブリィですが、ジムニーのフロントグリルが使われているので一気にワイルドな顔つきに変わっていますね。

ルーフラックの上にルーフテントが搭載されているので室内空間の広いエブリィが更に広々使えるわけですね。ただ、もともと背の高い車ですからルーフテントに2名もの大人が寝ていたら重量バランスは悪そうな気がしますが寝返りを打ったりしたらグラグラしないのでしょうかね?

車内はウッディな雰囲気で纏められていました。

インパネ周りは本物の木ではなく木目調のシートを貼り付けているように見受けられましたが、宅急便配達に使われる事の多い商用車のエブリィでもこれくらいおめかしをすればグッと印象が変わりますね。

スライド式の床下収納はなかなか使い勝手が良さそうです。ベッドキットの下に収納スペースがあるのは大変スペース効率が良いと思うのですが、荷物を出す度にベッドマットをオープンしなければいけないとなるとアクセスが悪いですからね、このようにスライド式の引き出しになっているとシュラフを広げた後でも奥の方の荷物でも取り出しやすそうです。

雨天時はどうするのかな?という疑問もありますが。

ベッドキット下の収納スペースの高さは目測で20cmくらいでしょうか。その上に敷かれたベッドマットが車中泊時の座面の高さと考えると天井までのスペースは平均的な成人男性くらいであればギリギリ頭が当たらない程度のクリアランスが確保できている感じでしょうかね。

ジムニーで車中泊をしていると、シートアレンジをフルフラットにした場合どうしても座面が高くなり、身長165cmの私でも頭が天井に当たりますから窮屈さは否めないんですよね。エブリィならもう少し快適になりそうです。

釣りをテーマに展示された車両のようで、天井付近にはロッドホルダーが装着され釣竿が何本かセットされていました。出来ればこれも無い方が室内空間が無駄になりませんから釣りをする人以外は取り外すでしょうね。

荷室両脇に設置された収納棚はキャンピングカーであれば当たり前の装備ですし、あると便利であることは間違いないですが、こうした軽自動車ベースの場合にはどうしても室内が狭くなってしまうので必ずしもプラスに働くとは限らない気がするんですよね。間違いなく就寝時はベッドスペースがその分狭くなりますから。

これだけ小さい車で就寝時に便利に使える収納場所を考えると、やはり運転席助手席の頭上エリアかな?と思います。

同ブース内にウッドプレートなども販売されていました。キャンプで使うカッティングボードとしては勿論ですが、この形状と素材の感じは自宅インテリアとして植物を置くための台として使えそうでちょっと気になりました。

ちょっと番外編的なネタですが、ホール内に設置されたいくつかのテントの中にこれを見つけました。SOTOのテント...。え、私が知るSOTOってガスバーナー系で有名ですがテントなんてリリースしていましたっけ?

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