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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

Leofotoマジックアームをジムニーに応用する

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All Photo by inos

LeofotoのマジックアームAM-6KITについては何度か紹介してきましたが、今日はその応用編としてジムニーと組み合わせます。と言っても撮影用機材としてではなくスマートフォンスタンドとして。

マジックアームは主にカメラ用三脚と組み合わせて使用する撮影機材の一つですが、両端のネジの規格さえ合わせてあげれば撮影用だけでなく様々な用途で使用できます。

新型ジムニーには助手席前のインパネに2箇所、運転席側に1箇所、後席両サイドに8箇所、アクセサリー用のネジが準備されています。新車納車時はここにダミーのプラスチックネジがねじ込まれていますが、それを外せば様々な用途で使えるようデザインされているのです。

フロントの3箇所に関してはM8ネジ規格ですから一般的なカメラ用三脚ネジ(1/4インチネジ or 3/8インチネジ)はそのままでは取り付ける事が出来ませんので、汎用のM8→カメラネジ変換アダプターを組み合わせます。

一般的な多くの車はインパネ周りの目につくところにネジが見えないようプラスチックカバーで覆われていて、各パーツは固定用の爪でパチンパチンとはめ込まれているだけですから、こうしたパーツを固定するには両面テープで貼り付けるか吸盤で固定するような工夫が必要ですが、ジムニーの場合はご覧の通り純正オプションを取り付けるかのように自然な仕上がりで装着できます。

正面から見ても実に自然でスマートな取り付けが実現しています。なかなかお気に入りの仕上がりになりました。ただ私の場合はここにスマートフォンを取り付けなくてもナビとしてはCarplayでメイン画面に地図が表示出来ますし、むしろそちらの方が画面が見やすいのでナビ代わりにここにスマホを取り付ける必要はないですね。

Carplayとは別にスマホを固定しなければいけない状況があればこうした使い方をしてみようと思いますが、それってどういうケースがあるでしょう? 例えば助手席の人がテレビを見ながら移動したいとかYouTubeを見たい...とかでしょうか? その時はアームを助手席側に変形させれば見やすくなりそうです。

ただしこうした使い方は見た目こそスマートですが、万一衝突事故を起こした際には同乗者は顔面をアームにぶつけてしまう可能性がありますし、エアバッグが開いても本来の形状に膨らまず絡みついてしまう可能性も考えられますから使用はほどほどにしておいた方が良さそうです。

現実的には後部座席のサイドに取り付けて、車中泊時にテレビの代わりに使う感じでしょうかね? その際はiPhoneより画面の大きなiPadをマウントした方が見やすそうですね。

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