Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

AWS Summit Tokyo 2023

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All Photo by inos

まさか私がAmazonの基調講演を聞く日が来るとは...。そんな1日。

幕張メッセで開催されたAWS Summit Tokyo。AWSはAmazon Web Servicesの略で、Amazonが提供している100以上のクラウドコンピューティングサービスの総称。Amazonと聞くと一般的にはネット通販を思い浮かべるかと思いますが、実はIT企業なんですよね。

最近よく聞くクラウドサービスの基盤となる部分を提供している巨大企業がAmazonです。今や世界の大手企業のクラウドサービスはAWS上で動いているものが多いです。しかもそのジャンルは多岐に渡り、WEBサービスを提供する会社だけでなく、医療関係、金融関係、家電メーカー、通信会社、飲食関連会社など、様々。

航空会社のANA、QRコード決済サービスのPayPay、通信会社のNTTドコモ、放送局なら日本テレビ、回転寿司のスシロー、身の回りの多くのものが実はAWS上で成り立っています。

そんなAWSですから幕張メッセのホールだって自社のイベントで貸切です。我々が11月に全力投球で開催するInterBEEとは訳が違いますね。基調講演会場はご覧の通り超特大ステージが準備され、開演前はプロのDJによるパフォーマンスが小一時間披露されており場を盛り上げてくれました。このスタイル、年に数回行われるAppleさんの基調講演を彷彿とさせますが規模はそれより大きそうです。

先着2,000名はお昼のお弁当や飲み物が無料配布され、1日公演を聞き続けるのは辛かろうとオリジナルクッションまでノベルティーとして配布されました。どんだけお金あるんでしょうね?

AWS Summitの1番の目的は現地で終日開催されている1日100タイトル近いセミナー参加ですから、私も今日は通算4公演に参加させていただき勉強してきました。セミナー会場だけでも16ブースもあるのですから驚きます。

また、場内は基調講演が行われたメインステージだけでなくAWSを利用している各企業がブースを構え、個別展示も行われました。InterBEEのように放送業界だけでなく先述した通りありとあらゆるジャンルの企業がごった返すのでもうどこのブースを見れば自分が欲しい情報が得られるのか困ってしまうくらい。

今日1日で得られたものを細かく挙げ始めるとキリがありませんが、一つ言えるのは、我々の身の回りはこれからさらにクラウド化が進むということ。もしかするとパソコンさえ今後は個人で持つのではなく必要な時にクラウド上で借りる時代、そんな未来が見えました。

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