Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ちいさなモミジを購入する

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All Photo by inos

先日、埼玉県秩父まで芝桜を見にいった際、現地でたまたま見つけた盆栽職人さんの直売コーナー。そこで手頃なモミジを見つけたので購入してみました。

昨年の秋くらいから自宅でガジュマルをメインとしたテラリウムの状態がよろしくなく、そろそろリセット時期かな? と考えつつも次は何を植えようと検討していたのですが、そこで候補に上がっていたのがモミジでした。

しかしテラリウムに使うくらいの超ミニサイズのモミジとなるとなかなか売っているのを見かけませんし、自分で種を巻いたり挿し木をするにも元となるモミジが必要だったりでなかなか行動に移せずいたところ今回の出会いが待っていたというわけです。

聞けば本職というよりは趣味が高じて販売出来るまでにテクニックを身につけたという盆栽職人さん。1聞けば10答えてくれる気さくな方で、素人の私にも色々な話を聞かせてくれました。とはいえ、あまりに話があちこちに脱線するので、肝心な育て方や環境に関するノウハウを聞きそびれてしまいましたが...。

今回は全く予定がなかったにも関わらず2鉢をお買い上げ。

1つ目は織姫と呼ばれる品種で、モミジを代表するような形状の葉を持ちながら1枚のサイズが2cm程度と自然界では見かけないような小型なもの。

もう一つはカラコギ楓という品種で、モミジではなくカエデと呼ぶくらいですからモミジのように葉の切れ込みは深くなく浅めで1枚ものの葉っぱといった感じ。そもそもモミジもカエデも同じカエデ属ですが、葉の見た目でモミジと呼ばれるものとカエデと呼ばれるものがあるようです。カエデってカエルの手から来ている言葉だとか。

今回購入した2種類の株は、いずれテラリウム用のガラス容器に植えようと検討中ですが、そもそもモミジやカエデが秋に紅葉するのって昼夜の温度差が必要になるはずで、となると東京で暖かな室内にテラリウムとして置いておいたら赤く染まってくれないんじゃ? という懸念もあり、もし紅葉を優先するなら見栄えの良い小さな植木鉢に植えてベランダで管理した方が良いかな? とも思い始めています。秋までに考えるとしましょう。

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