Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

茶色のMPがあったらカッコイイ

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All Photo by inos

ここのところ毎日のようにカメラの事を考えています。

お気に入りのカメラを手にすれば良い写真が撮れるという保証はありませんし、なまじ道具を大事にするあまり思い切った画が撮れなくなったりするものですが、”持つことで歩きたくなる” これがポイントだと思っています。その点だけは車を大事にするのとは少し違うのかもしれません。MINIは大事にするあまりめったにお出かけしなくなってしまいましたから。

ライカジャパンからM9のハンマートーンモデルが発表されましたね。巷では6月にM9Pが発表される?と噂されておりましたが、私個人の予想では今回のハンマートーンモデルとM9Pは別物だと思っています。先日ライカ銀座店の方とお話しした際にも、「今度は銀座店オープン5周年記念としてM9の限定モデルを出す予定ですが、震災の影響でリリースを自粛し遅らせています」とおっしゃっており、それが今月にずれ込みたまたま6月に重なったのではないかと。真相は分かりませんけどね。

しかし数あるライカの限定モデルの中でもハンマートーンは好みの分かれるところです。私としては今まで通りHERMES Editionを出してほしかったです。

さて来年にはM10登場の噂もありますが、アナログ的感覚を大事にしたカメラにこれ以上何を求めるのかという疑問を持ちつつ、望むべくはM7やMPにあるようなアラカルト。ボディを司るパーツや革やカラーを自由にカスタマイズしてオリジナルボディ作り。なぜM9だけその選択肢が無いのでしょう?

MPをこげ茶の大人仕様に仕上げたらなんとも上品なたたずまい。フィルム時代の最後に今ならまだ間に合う...などとあらぬ方向へ気持ちが動き始めます。

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