ここのところ畑で採れた野菜ばかり食べている気がして、たまにはちょっと違ったものを食べようと、奥多摩にある「釜飯のなかい」に行くか、山梨の「ほうとう小作」に行くか、城ヶ島にある「三崎マグロの濱田屋」に行くか、千葉のどこかへ浜焼きを食べに行くか、迷った挙句今日のところは三崎マグロを食べる事に。

我が家は朝の立ち上がりが遅いため行動に移したのが朝10時。西東京から三浦半島の先にある城ヶ島までは高速を飛ばしても約2時間。到着は12時ジャストでお昼の混雑が予想されましたが、ひとまず行くだけ行ってみる事に。

横浜横須賀道路を降りてしばらく走ると見えてくるこの景色が好きです。北海道みたいな見渡す限りの畑の向こうに海が見えるこのロケーション。この辺りで有名なのが三浦大根と三浦のスイカですね。道路を走っていてもあちこちで直売所を目にします。流石にスイカはまだシーズン前でしたけど。

我が家は毎年こちらの濱田屋さんに足を運んでいます。城ヶ島には何軒かのマグロ食堂がありますがこちらの濱田屋さんが一番人気があるように見えます。今回もご覧の通り玄関前には長蛇の列が出来ており、我々も入店できたのは1時間後くらいでしたね。

真夏ではないので良いですが、流石に1時間も炎天下で並んでいると体調を崩しそうです。気温25度以下の今日でも日傘を指している人が多いのはそのような理由。

毎年決まって注文するのがこちらのマグロ3点盛り合わせ定食。なぜに三崎マグロがこれほどまでに美味しいのか分かりませんが、とにかくマグロの全てが美味しいのです。赤身も中トロも、そして驚くほどネギトロが美味。普段食べているネギトロとは滑らかさが違うというか。

ネギトロって最近は安く作るためにマグロの赤身にラードを混ぜたりするそうですが、ここのネギトロは混ざり物がないのか、実はそれ以外の特殊なものが混ぜてあるのか全くわかりませんが、他ではなかなか味わえない食感。

三崎マグロ、直近の3年間は濱田屋さんばかり食べてきましたから次回はまた別のお店の味を試してみるのも良いかも。