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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

トレンクルのメンテナンスには車用のパーツクリーナーを使う

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All Photo by inos

先日愛車トレンクルの折りたたみロックレバーを調整したついでに車体全体のお手入れを行いました。

トレンクルは完全に室内保管ですし、雨天や路面が濡れている時には走行しませんから車体そのものは綺麗なのですが、どうしてもリアのスプロケットやディレーラー周りは油が埃を引き寄せるので徐々に汚れてきます。

以前、車より自転車の走行距離の方が多かった頃は3ヶ月に1度くらいはマメにお掃除をしていたんですけどね、最近は極々たまにしかトレンクルに乗らないので自ずとメンテナンスも疎かになっていたわけで。

油周りのメンテナンスに私は車用のパーツクリーナーを使用します。これを使うと擦らずにクリーナースプレーの勢いだけでドロドロの古い油が根こそぎ綺麗になります。

流石にスプロケットとチェーンが真っ黒ですね。走行に支障はありませんがこれだと気持ち的に軽快さがスポイルされますね。ここにパーツクリーナーをブァーっと惜しみなく吹きかけて一旦全ての油を洗い流してしまいます。

ちゃんとメンテナンスをするなら各パーツを一旦バラして灯油とかで洗ってグリスアップして組み上げ!という段取りになるんでしょうけど、私は面倒なのでこのまま全てが組み上がった状態のまま洗い流します。

洗浄後はショップタオルなどで全体を綺麗に拭き取ります。実はその拭き上げが一番大変な作業だったりします。チェーンやスプロケットから溶け出した油成分が自転車のフレームやリムやタイヤにそのまま流れ落ちますから洗浄した周辺は満遍なく汚れるんですよね。私はそれらの汚れをエタノールを使って油分ゼロにまで拭き上げます。

車体から油分が無くなり見た目にも綺麗になったら今度は各部への注油と車体全体へのコーティングを行います。以前は車用のワックスを使っていましたが今回はワコーズのバリアスコートを使いました。

洗浄後のスプロケットはご覧の通りピカピカです。真っ黒だったチェーンも金属っぽい光を取り戻しました。ここまで綺麗になると走っていても実に気持ちが良いものです。もちろん見た目だけでなく各部のフリクションが最小限に抑えられるので滑るように走れるようになります。

せっかく綺麗にしたのなら久しぶりにちょっと遠くまでポタリングに出かけたくなりますね。

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