Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

トレンクルのプラスチックパーツを蘇らせる

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All Photo by inos

愛車トレンクルに取り付けているプラスチック製の各種アイテム。古いものはもう10年以上使っているからして流石に色褪せてきました。金属製のボルトの一部には僅かながら錆も確認され、ここいらで多少手を入れておこうという構え。

プラスチックパーツの多くは未塗装ブラックですので、劣化具合は見かけ上白っちゃけてきている感じで黒というよりはグレー掛かった黒になっておりました。そういったパーツには車用の ”ワコーズ SH-R スーパーハード 未塗装樹脂用耐久コート剤” を塗るのが最適です。

タイヤワックスのようなシリコン系の油を塗って黒くしたところでまたすぐに白っぽくなってしまいますが、SH-R スーパーハード 未塗装樹脂用耐久コート剤は表面にレジンの薄い膜を形成するので1回塗るだけで半永久的に落ちることがありません。レジンですから透明プラスチックを表面に塗っているようなものですね。

完全乾燥には約1週間を要し、再びトレンクルに組みつけたのがこちら。遠目には良くわかりませんが自転車に乗る自分には目線の先に常に存在するパーツなので黒々とコントラストの上がったパーツは大変気持ちが良いものです。

ただし、こちらのパーツには黒いプラスチック以外に赤いプラスチックも使われており、流石にこの赤は元通り!というわけにはいきませんでした。勿論塗らないよりは塗ったほうがしっとりとした深みのある赤になるのですが、紫外線に一番弱いとされる色ですので赤に少しマゼンダが混ざったような感じは残ります。

ちなみにこのパーツはハンドルポストに脱着可能なバッグを取り付けるためのアタッチメントです。

サドル下の超小型小物入れを取り付けているプラスチックパーツにも塗りました。そもそも日の当たらないサドル下ですので劣化も少なく見た目も悪くなかったのですが、こんな機会ですから全てのパーツに塗っておこうという考えで一応塗った感じ。

案の定、塗っても塗らなくても大差ない仕上がりとなりました。それよりもこうしてみるとボロボロになったサドルをそろそろ新調したほうが良いような。

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