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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

トレンクルに快適に乗るためのアイテム

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All Photo by inos

最近はトレンクルのメンテナンスについてお伝えしています。しばらく乗っていなかった自転車ながら一部のお手入れを始めたら次々気になるところが出てきてしまい、あれもこれも掃除やら改良やら加えている次第です。

先日、距離にして10km程をトレンクルで走ってみたところ久しぶりに乗ったからかかなりお尻が痛くなりました。トレンクルはこう見えてロードレーサー用のパーツを多く取り入れていますから快適性よりも走行性能に振った自転車なんですよね、サドルもまたその一つ。

私が愛用しているサドルはSelle ItaliaのSLR Kit Carbonio。シートレールがカーボンで出来ておりその重量は125gと驚きの軽さ。軽さを追求するあまりただでさえ薄っぺらで乗り心地度外視のモデルなのに、もう10年前に購入したものなので中のスポンジも潰れておりプラスチックみたいな硬さ!そりゃお尻も痛くなります。

サドルそのものを新品に交換するのが手っ取り早くそして見た目にも美しい対策ですが、いかんせんこのサドルは高級品でして当時は2万円くらいで購入したと記憶していますが現在の新品価格は44,000円ですと! サドル一つでママチャリが2台購入できますね。

そんな理由もあって今回はお手軽な改善策を考え、サドルカバーを取り付けてみることにしました。購入したのはDr.Airのエアークッションサドルカバー。ドクターエアーってどこかで聞いたことがあると思ったら美容関連製品で有名ですよね、同じドクターエアーかどうかは不明ですが。

このサドルカバーは座面にエアークッションが内蔵されており、固いサドルに装着するだけで空気のクッションがお尻を守ってくれるというもの。自転車用としてよくあるのはクッション材としてゲルが使用されているものですが、そちらだとどうしても重量が嵩みますからね、空気であれば軽くて良いなと。

取り付けは巾着方式で、サドルに被せて紐を引っ張り固定するだけ。カバー裏面は滑り止めになっているので走行中にカバーだけが大きくずれる事はありません。

装着の図。このボテッとした見た目はお世辞にもカッコイイとは言えませんが、座っている時は見えない部分ですしこれで少しでもお尻の保護になるのなら買って損はないかな?と思います。実際1km程走ってみましたが確かに無いよりはずっと楽に座れますし、汚れても水洗いできるので長期使用にも耐えられそうです。

ただ使われている布がかなり薄いためどの程度耐久性があるかは微妙なところです。

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