Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

農の体験塾 2023(導入編)

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All Photo by inos

さて、今年初挑戦となる体験農園での農作業。本日が記念すべき1日目。と言っても今日のところは野菜作りの基礎知識に関する座学とメンバーの懇親会が主たる内容。

先日の説明会の時点で実際に借りる畑の区画抽選に参加しており、参加者全員が今日初めてそのエリアへ足を踏み入れ1年間お世話になる自分の畑とご対面と相成りました。こちらの園主のおじさんはすごく几帳面な方なので、区画分けもビシッと真っ直ぐで実に美しい! レーザー測量でもしたのですか?と突っ込みたくなるくらい。

今日教わったのは次の8項目。しかし、教わったのですが、1度聞いたからすぐに理解出来るとか実践的に何か出来るわけでもなく、これから汗をかき手を汚し失敗を重ねて少しずつ身につく事ばかりだと思います。丸暗記で結果が出せるなら誰も苦労はしませんからね。ノウハウというのは習うより慣れろ!そういう事かと。少なからず現時点で分かり始めたのは、農業というのは素人が想像するよりずっと多くのことに気を配り考え理解しないといけないという事。

1.土の歴史を知る(土の生い立ち)
2.堆肥を理解する(堆肥と化学肥料の使い方、堆肥はなぜ必要か)
3.作付け計画を立てる(野菜の科、輪作する野菜作り)
4.pHをチェック(作物の育成に必要な条件、作物が良く出来る条件)
5.健康野菜を作る(究極の野菜)
6.用具の説明
7.服装
8.農園施置場所の説明

我が家の割り当て区画96番もしっかり準備が済んでおりました。横幅2メートル奥行き10メートル。作物の収穫時期には食べきれないくらい多くの野菜が取れると聞いています!

農業というのは作物の収穫ばかりを考えがちですが、それを仕事とする場合は当然としても趣味の延長で取り組むなら収穫に至るまでのプロセスを楽しめるかどうか、収穫の結果からどこを改善するべきなのかその考察が肝になりそうです。

参加者の平均年齢は50歳くらいでしょうかね。私などまだ若い部類です。これからはご近所さんとの繋がりよりこちらの畑での繋がりが増えそうです。志が同じ者同士の交流は話が合いそうで楽しみですね。

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