Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

農の体験塾 2023(18)

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All Photo by inos

2023年体験農園最後の講習会。もう年を越しているので2024年ではありますが我が家が参加している体験農園は3月スタート1月エンドなので今回までが2023年のくくり。

秋冬野菜も今月いっぱいで収穫を終える必要があり、来月にはトラクターで全面を耕し3月以降は2024年春夏野菜の準備が始まるため1月も中旬に差し掛かった今日時点では作物の殆どを撤収しておかなければ月末までの作業が大変になります。我が家はそれを念頭に頑張って野菜ばかり食べてきましたからご覧の通りもう畑に残っているのはごくわずかな野菜だけです。

畑は収穫が終わったらあとは放っておけるわけではなく、春夏野菜の準備に向けて土作りが始まります。今回は籾殻中心の堆肥を20㎡に対しバケツ3杯半を目安に投入し、30cmくらいの深さの土を全て上下ひっくり返す、いわゆる天地返しと呼ばれる作業を行いました。これによりこの時期特有の霜の力によって土を柔らかくし、害虫なども凍らせて死滅させる効果があるそうです。しかしこれかなりの重労働。

我が家の区画に残された作物は、長ネギ、ほうれん草、土深く埋めて保存してある筍芋のみ。ほうれん草はまだ少し小さめですが月末までの撤収から遡って現実的に消費できる量の収穫を始めました。この時期は寒さで野菜が甘くなり一番美味しく食べられるそうなので調理が楽しみです。

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