Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ジャパンキャンピングカーショー2024(2)

, …
By
All Photo by inos

キャンピングカーを購入する前提でこのイベントに参加しているわけではありませんが、どうしても趣味目線で会場を巡っていると私的には軽キャンに目が行きます。ダブルタイヤが必要なトラックベースのキャブコンを見ていてもフェラーリを眺めているようで現実的ではありませんからね。

そんな軽キャンの中でも今回は装備の一つであるエアコンに注目。

車中泊をしていて夏大変なのは車内温度の管理。冬寒いのはシュラフを重ねるだけでも暖かく過ごせますが、夏暑いのはどうにもならず夜眠れません。そこで私は夏の車中泊は標高1,000メートル以上の涼しい環境を選ぶ工夫をしてきましたが、例えば海辺で車中泊をしたい!なんて場合はどうしても暑苦しい夜を経験することになります。

そこで車中泊にもエアコンが欲しくなるわけですが、車標準搭載のエアコンはエンジンが掛かっている前提使用するものですから夜通しエンジンを掛けっぱなしに出来ない車中泊では使えません。キャンピングカーに求められるエアコンはサブバッテリー駆動の車中泊専用モデル。

確か2年くらい前までは軽キャンにエアコンが搭載されているというだけで注目を集めましたが、今や軽でもエアコン搭載は当たり前になりました。会場のあちこちでエアコン搭載軽キャンが展示されておりました。

しかも以前は小型エアコンというと大体モデルが限られていてデザインが無骨だったりしましたが、今回見たものはかなりスタイリッシュになっていましたね。こちらの軽キャンに搭載されているのはご家庭用エアコンを小型で可愛くした感じで、見た目に違和感がありません。

軽自動車ベースのキャンピングカーでエアコン搭載というと多くの場合運転席側後方のサイドパネルと相場が決まっていて、その理由は吸排気ダクトを設けることなく直接窓の外に排出できるため。肝心な吸排気口を車の外側から撮影するのを忘れてしまいましたが、きっと上手いこと処理しているのでしょうね。

どうしても車にエアコンを常設したくないとか、夏しか使用しないから使う時だけ車内に持ち込めば良い!という人のためにここ数年注目されているのがポータブルエアコン。

こちらはEcoFlow WAVE 2。ポータブル電源で常に頭ひとつ先を行くEcoFlowが2年くらい前に発表したポータブルエアコンの第二弾ですね。見た目が大変スタイリッシュでいかにも涼しい風が出てきそうな出立ち。

エアコン本体は黒いフィンのついている大きな塊で、下部の数センチの厚みを持つユニットがバッテリー。このバッテリーで2時間〜8時間駆動を実現するらしい。最強で使ったら2時間という事なんでしょうね。それでは短い!という人は隣に並ぶEcoFlowシリーズのバッテリーやソーラーパネルと組み合わせて14時間くらいまでは延長できるそう。

このエアコンであれば車中泊だけでなくキャンプや自宅でも使えそうですからちょっと物欲がそそられますね。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)