トレンクルのブレーキレバーを新品に交換すべく準備を進めています。なんなら今日にも作業してしまっても良いのではないか？と思ったのですが、考えてみれば自宅にワイヤーカッターが無く、レバーは交換できてもワイヤーがカットできないではないか！ と気づき急遽格安ワイヤーカッターを注文しました。

汎用のペンチやニッパーでもワイヤーそのものは切れるんですけどね、ワイヤーを通すスリーブの方が切れないわけで。

それなら手をつけられる作業だけ進めておこうと、今日のところはハンドルグリップのカットと末端処理を行う事に。

トレンクルのハンドルグリップの標準品はゴム製だったと記憶していますが、私のトレンクルは早い段階でスポンジグリップに変更しておりました。走行時の路面からの振動がスポンジのクッションにより多少緩和されるだけでなく空気みたいに軽量な点も◎。

ブレーキレバー交換時にこれをハンドルから取り外すと再利用が難しいため新品を手配しておきました。ただしこれまではOGKの製品を愛用してきたところ現在は廃盤となっており同じものは入手不可。代用品としてWW(ウィッシングウェル) Lite ProEVA素材 ソフトフォームなるものをチョイスしてみました。

トレンクルのハンドルは一般的な22.2mm径であるものの、幅が若干短いため汎用グリップの平均サイズである12.5mm程度のものをそのまま取り付けると少々窮屈になります。そこで10〜11cmくらいにカットすると収まりが良い．．．。

カットしました。カッターナイフで切っただけでは断面が美しくありませんしエッジ処理もしておきたいところ。80番のサンドペーパーで角丸加工をしておきました。スポンジもサンドペーパーを使えばうまく削れます。