1週間ほど前の事だったでしょうか、Formula Eの大会が東京の市街地コースで行われたのは。案外知らない人も多いのではないかと。
市街地と言ってもコースの多くは東京ビッグサイト周辺で構成されているため、グランツーリスモのゲームのようにR.246を走る抜けるような事はなかったわけですが、何を隠そうFormulaと名のつく世界選手権ですからモータースポーツファンは現地に足を運んだのでしょう。私もちょっとはこの目でその走りを生で見てみたい!という気はするものの、実際は観戦スタンドは限られたスペースのみで、多くの観客はビッグサイト場内に設置されたモニターで観戦したらしいです...。
モニター越しに観戦するなら自宅のテレビで十分!という事で私はリビングでお茶を飲みながらスタートを見届けたわけですが、いざ走り始めるとEVならではのサイレント走行はいまいち迫力がなく、F1の迫力みたいなものを期待して見ると拍子抜けしてしまうくらいでした。
街中をプリウスが音もなく走っていく姿を見ると色んな意味で環境への配慮を感じ私もその進化の方向性には大賛成なのですが、さすがにレースカーが電気になると何ともおもちゃのようで、そうまるでラジコンが走っているみたい。
結局レースを最後まで観戦する事なく雰囲気だけ楽しみました。現在そのFormula Eの実車が銀座の日産ギャラリーにて展示されております。