自宅で使用しているMAC Book Proは1年半程前に512GBのSSDに換装していますから、アクセス速度や作動音などは申し分無い状態です。

世間一般的にはHDDからSSDに換装したメリットとしてOSの起動時間が挙げられますが、私の場合には何と言っても大量の写真RAWデータを一覧表示するのにHDDでは ”いつになるか分からない” 状態でしたので、必然的にSSDが求められました。

そのSSDもBootcampによってMAC OSとWindows OSを共存させていますから、コンパクトにまとめたつもりのWindows領域も80GB程度は必要で、残りのMAC領域にデータを保存していると、多い時は1日で写真データが1GBを超えますから、見る見る空き領域が不足していきます。そして何より心配になってくるのはSSDの寿命．．．。

SSDも発売当初の容量の小さなものは書き込み回数制限や使用日数上限がHDDより短いとされていて、今の技術でもそれは無限ではありませんから、いつかぽっくり．．．という事態が起きんとも限りません。ただ私の周りでもSSDの寿命でデータを失ったような噂は聞きませんし、それより先にパソコン本体の更新が来たりして、実際のところどうなのかは半信半疑です。そのためにも定期的なバックアップが必要不可欠という事ですね。私はTimemachineによる自動バックアップを信じていて、手作業によるファイルコピーなど数ヶ月に1度しかしておりませんが、大事なデータはもう少しマメにNASにでもコピーしておいたほうが良い気がしています。

SSD、ここのところ急激な低価格化は耳にしませんが、そろそろ1TBが普及してきて欲しいものです。