iPadを使い始めて1か月程が経過しました。購入直後は誰もが興奮してかなりひいき目な評価をしてしまいがちですが、少し落ち着いた今であれば冷静に善し悪しを判断出来ます。

と言っても「悪いところ」というのは基本的には無いんですけどね。スマートフォンより画面が大きいためそのメリットを活かせる作業にはとても使いやすいですがパソコンほど万能ではないという条件で、何に使うかがはっきりしていればうまくハマるデバイス．．．この点は使い始め直後の感想と変わりません。

ではiPadを持っているにもかかわらずパソコンを持ち出さないといけない条件とは何か？を考えてみると、それはパソコンを母艦として管理しているようなファイルを操作する（例えばiTunesのファイルを別に移動したいなど）とか、専用ドライバーを必要とするような機器を接続したい場合など、かなり限定的ですが確かにまだiPadだけではどうにもならない事もあったりします。

クラウド同期が一般的な現代に、ドライバーを必要とするような機器を物理的に接続するケース自体少なくなってきているものの、例えば私のように腕時計型のGPSロガーを使っており、そのログをクラウドにアップするにはまずパソコンが必要だったりするんですよね。最近のロガーはBluetoothによるデータ転送に対応していたりするので最新機種を買い揃えればそれも解決しそうですが。