Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

梅雨でしばらく乗れなくなるけれど

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All Photo by inos

トレンクルは14インチの折り畳み自転車なので勿論シートポストはワンタッチで伸び縮みできます。でも私は折り畳みが必要とされるロングライドのエマージェンシー用途(つまり体力的に走れなくなって折り畳む時)以外では純正のシートポストは使用していません。純正のNITTO製もそこそこ造りが良くて買ったらそれなりに高いのだと思いますが、いかんせん小径車特有の突き上げ感がもろにお尻に伝わって痛いのです。

2年ほど前に購入した和田サイクル製カーボンシートポストは、値段こそ高い(こんな棒が1本2万円)ですがしなやかでお尻に優しいのです。ロードサイクル用と違いトレンクル用は、ポスト長が60cm〜70cm程あり強度確保のためにかなり肉厚のカーボンですが、それでも純正のアルミ製よりは軽いと思います。

ただしカーボンは表面加工がツルツルですから純正のワンタッチシートクランプの締めつけではズルズルと下がってしまいますから、アーレンキーでがっちり固定出来るカンパニョーロ製クランプが必須ですね。

しかし私のこれまでの認識では、アルミはある程度柔らかくしなやかで、カーボンは硬く、しなやかどころか曲げの力が加わるとバリバリと割れて繊維がむき出しになってしまう印象でしたが、実際は逆の結果になったりして面白いですね。

トレンクルは軽量化を狙うあまり、クッション製の無い競技用サドルが標準ですから、こうした対策が必要なのです。

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