Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

後ろを振り向くより前を向いていきたい

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朝のニュース番組で、今ならiPhone 4Sを ”36,000円で買い取り” という情報を得ました。勿論iPhone 5への乗り換え前提とした下取り価格という事ですが、それにしても36,000円なんて高額で買い取ってくれるのですね。中古の買い取り価格は品物の状態で大きく変動するものですが、私の筐体はハードトラブルで1週間ほど前に新品交換になったばかりですから、傷一つない特上モデルであり、当然上限価格の36,000円での買い取り額が期待できます。今月30日までの期間限定キャンペーンとの事ですからしばし悩む事にします。でも私としてはやっぱり5より4Sの方がデザインが好きですし、何よりガラスにサンドイッチされた構造そのものが好みですから、価格設定に惑わされて買い換える事はないと思います。

さて、それはそうとiOS 6のマップアプリに愛想尽かしているのは私だけではないようで、全国的、いや、世界規模で不評のようですね。少なくとも国内に関してはAppleさんがZENRINさんに多額のお金を払って情報提供してもらわない限り満足のいく地図は出来上がらないだろうと思います。Google Mapは勿論、カーナビの類いもしっかりしたモデルは殆どZENRINさんの地図を使っていますからね。それらと比較してしまうと見劣りするのは当然です。

でも、私はApple純正マップの全てを否定するつもりはなく、むしろナビゲーション機能にはすごく魅力を感じています。事実、一昨日の京都観光をレンタサイクルで巡っている間、私はちょいちょいこのナビゲーション機能のお世話になっておりました。まずはナビ画面がシンプルで見やすいです。それも地図情報の貧弱さがプラスに作用しての事かもしれませんが、いつも使用しているナビゲーション専用アプリ「Map Fan」より好感が持てます。この辺りはGARMINの地図に共通する割り切りが感じられますね。そして一番ありがたいのが、ナビをさせたままスリープ状態にしてもしっかりナビだけは継続してくれると言う事!。これが一番のサプライズでした。地図を片手に歩く場合はこんな機能は要りませんが、しばらくまっすぐ進んで忘れた頃に右左折を強いられるような状況において、iPhoneの地図アプリをその都度起動するのは結構大変ですから、スリープ状態やホーム画面からでも直ぐにマップを確認出来るのは楽なのです。

そして更に、Apple純正マップで検索した位置情報を元に、他の地図アプリでルート検索を行う事が出来ます。現在はNAVITAIME関連のアプリがその対象ですから、例えばSafariでWEB検索したグルメ情報のリンクからApple純正マップで位置を確認し、好きなナビアプリを選んでルート検索出来ますから、時には自転車用ナビで勾配の少ないルートを検索したり、乗換案内アプリに連携させて電車でのルートを確認したり、車で移動するならカーナビアプリに連携させるといった具合に、より目的に特化したルート検索が出来るわけです。

今後対応するアプリが増えてくればかなりいろいろな使い方が期待できるでしょう。だからこそ母艦となるApple純正マップの完成度向上を心から望んでいます。Appleさんやれますよね?期待しています。

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