Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

CP+でプラスと感じた事 2015(1)

By
All Photo by inos

diary5666

待ちに待ったCP+2015。12日の木曜日から開催されておりますが今年の私は出展側ではなく ”単なるお客さん” として足を運んだ為、週末の今日参加となりました。

休日の私のスローリーな立ち上がりでは、我が家からのアクセスを考えると午前10:00入場が精一杯。その時の状況が上の写真。スマートフォンから閲覧頂いている方は分かりにくいかもしれませんが、パソコン画面で見ている方なら一目瞭然のはず。なんと会場外まで来場者の行列!。この先で最新カメラをタダで配っています!とか言うならまだしも、各メーカーがブースで展示しているだけなのにどうしてここまで人が集まるのか。フィルムが主流だった時代では考えられないような現象ですね。入場だけなら10分待ちくらいで何とかなりましたが、著名なメーカーの注目セミナーでは1時間待ちもあったそうです。

写真業界っていつからこんなにポップなイメージになったんでしょうか!

diary5667 diary5668

さて、今回の目的の一つはやはりこれ ”Lumix CM1”。このイベントに先行して先日パナソニックのショールームにて実機確認は済ませていたわけですが、その時聞きそびれた事やその後の疑問をこの場で的確に質問。一つにはボディ内RAW現像。記録自体はRAWで済ませておきどうしてもパソコンを持参していない外出先で自分なりのルックを作りたい場合に無いよりあったら便利な機能ですよね。メーカーさん回答によると現時点では非対応だが今後検討の余地有り!との事。私などに言われるまでもなく検討中との事でした。是非とも期待したいところです。

もう一つはSNS等のオンラインアップロードではなく、ローカルエリアのNAS等にファイル転送が出来るか!というもの。流石にマニアックな質問だったのか即答とはいきませんでしたが、比較的詳しそうな担当者が出てきてヒントをくれたのは、「そのような機能はありませんが、ハード的にオリジナルファイルへのアクセス制限はしていない」との事。この言葉の裏には、何らかのファイル管理アプリを準備すればオリジナルファイルに直接アクセスをして転送対象と成り得る!という答えが隠れておりました。こういった点はAndroidベースで動いている強みですね。普通のデジカメでは機能が搭載されていない時点でEye-fiでも使わなければ実現出来ませんし、iOSベースのiPhoneではアプリ間でファイルを受け渡す事が困難なケースもあります。なるほどAndroidベース、なかなか遊べるかも。聞けばカメラアプリ自体もどんどんバージョンアップ中との事...。

diary5669 diary5670 diary5671

Lumix CM1は純正ケースすら準備されていません。それどころかオプションパーツの類いは皆無ではないかと。せめてストラップでも取り付けられれば落下の可能性は最小限に抑えられ普段遣いの安心感upは間違いないと思うのですがストラップホールすらありません。

そこでこのタイミングにドンピシャで合わせてきたのが革製品を取り扱うCOTTAというメーカーさん。現時点で3種類のCM1用レザーケースを準備しておりました。発売時期はカメラと同時らしいですが既に専用化粧箱まで出来上がっている所を見ると限りなく完成形。丁寧な仕上りだけに高級感もありました。

どれもオシャレなデザインの為直ぐにでも欲しくなりますが、CM1を最高の速写向け携帯デジカメと考えると、あえてケースに入れずに使うのも一つの選択肢のような気はします。その場合は構造上レンズ周りのリングがキズだらけになるのは目に見えていますからこういったアイテムを使うなら始めからちゃんと準備する事ですね。

今日は他のブースも色々見ましたが、やはり今回のイベントで一番の注目はこのCM1だったような気がします。その他のブースに関しては明日以降掲載予定です。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)