Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

私の見た桜

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All Photo by inos

diary5746

六本木をファインダーで切取るとこんなふうになるというお題。早い話が昨日掲載したのは液晶ディスプレイを見ながら撮影したCM1の写真、今日掲載はファインダーを覗いて撮影したX100Sの写真という事です。

どちらかというと広角レンズ(CM1は28mm)と標準レンズ(X100Sには50mm相当のテレコン着用)の差が大きいですが、ファインダーを覗く事による没入感が画作りに集中出来るのは間違いないですね。

桜を奇麗に見せるなら上手い人は沢山いますから、私は自分を取り巻く環境を含めた ”感じたままの画作り” で。

日陰に配置されたガラスの案内板がソメイヨシノの淡いピンクを引き立てているのが目に留まり、その場で適したシルエットの登場を待ちました。都会と自然、肌寒さと春、この日訪れたFUJIFILM SQUAREと、色んな要素が盛り込めました。写真ってやっぱり後で見返した時に「あ、そうそうこの時ね・・・」って記憶がよみがえる事が重要ですから、毎年桜を撮るにしてもそれがどこのどんな桜かをさり気なく残せたら良いと思っています。

そしてその直前に撮っていたのが下の写真。フレーミングするのがやっとで、女性の後ろ姿が切れてしまいましたが私の実力ではこれが精一杯でした。葉っぱ全体が黄色い花壇と桜のコラボが奇麗だなと思っていたら遠くのほうで子供が風船から手を離してしまったのが見えて、それからカメラの電源を入れて絞りを決めてフォーカスを合わせてフレーミングですから、レリーズタイミングは風船の位置と男性の手の上げ具合だけ...もういっぱいいっぱい。梅佳代さんならその間に2,3枚撮りそうですけど。

カメラ片手に歩いている人であふれ返る季節。本当にいい季節。

diary5747

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