Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

お部屋の中にオアシス。完成まであと少し

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diary5806

結局昨日訪れたショップを今日もう一回りして(更に一軒追加されて今日は4軒)、頭の中の買い物リストを淡々と消化した1日。

先日のエントリーにコメント頂いたsaltmoonさんに教えて頂いたADAの侘び草。ゴールデンウィーク中にどこのアクアショップも在庫減少となりなかなか気に入ったものが入手出来ずにおりました。ついには八王子にあるグリーンギャラリーガーデンズにまで足を伸ばす事となり...。おかげでようやく ”そこそこのもの” にめぐり逢えました。

侘び草というのはADAが販売している数種類の草を塊にした手のひらサイズの生体の事。知識の無い私にはただの ”雑草の塊” にしか見えないのですが、これらは基本的に水草なので水中でも水上でも生きていける特徴があります。このまま水槽にドボンと沈めれば水草として、地上に出せば観葉植物のように楽しめるようです。前者をアクアリウム、後者をテラリウムと呼ぶわけですね。

そして近年注目されているのがそれら二つを掛け合わせたアクアテラリウムなる楽しみ方。水槽に少なめの水を張って水中は魚が泳げるアクアリウムとして、水上に出た部分はテラリウムとして植物を飼育、確かにアクアショップに行くとそういうレイアウトを良く目にするようになりました。3次元的な水槽!

今回私もそんな着地点をイメージして、出来るだけ手間暇と費用を掛けず、シンプルでオシャレなADAプラントグラスオーバルにメダカ2匹と侘び草のみの構成を考えていたのですが、色々調べたり見たり聞いたりしているうち、まずは純粋なテラリウムだけで作ってみたくなり、プラントグラスはオーバルからカラフに変更、侘び草だけでなく観葉植物とのミックスでレイアウトしてみる事にしました。

プラチナソイルはパウダーをチョイス、侘び草はクリプトMIX(私の知識ですので不正確)、洋しのぶとアイビーはワンポイントとして、流木なんてピカソの絵に近い感覚で背景の代わり。本当はここにゴムの木をエントリーさせたかったのですが配置的にどう考えても無理でした...。

購入時の侘び草から元気の無い葉っぱや余分な部分をシロウトなりに剪定しました。それでも入れ物に対して詰め込むものが多すぎたのか結構窮屈な印象。侘び草のセンターに位置する大きな葉はきっとグングン成長するモノでしょうから左奥のほうへ、洋しのぶは右奥にして成長してきたら流木に沿うように右後ろのほうへ、アイビーは間違いなくツルのように伸びてきますから右手前からテーブルに向かってぷらーんと垂れ下がる感じで...。実は左手前はまだ何も植えていないのですが、黒いソイルが見えているところには今後、コスギゴケやリシアなんぞ配置したいと考えています。普通に考えるとウィローモスなんですかね。

今日のところは植えたばかりなのでなんだかごちゃごちゃしていますが、今後照明を当てていれば皆上を向いてくれるんじゃないかと期待しています。これから毎日の成長が楽しみで仕方ありませんね。これって今だけですかね? 直ぐに剪定に追われて大変な事になりそうな気がしないでもないです。

何せ水草飼育は人生初ですから、これでしばらく様子を見て味を占めたら次はオーバルやシリンダーで ”水中葉&メダカ” の方向に発展...なんてことになるのでしょうか。

diary5807

コメント

  • Comments ( 4 )
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  1. 早速始められましたか!エキノドルスが入った一品ですね
    流石、流木とも組み合わせられて、ADA社が推奨している「侘び草」以上の作品になってますよ。
    なるほど、流木と組み合わせるとエアプランツなんかとも組み合わせられますね。参考にさせていただきます。

    侘び草は栄養不足に陥り易いので液肥を毎週与えると、勢いよく伸びてくれます。

    小生も今はベランダのプラ舟ビオトープに捕まえて来たクロメダカとミナミヌマエビを買っているだけで熱帯魚は止めているのですが、以前は南米産ドワーフシクリッドの類代飼育をしていました。再開の機会があれば、今度はアフリカ産卵生メダカの類代飼育をしたいなと思っています。

  2. saltmoonさん

    自分としては右も左も分からないの ”ただ入れただけ” みたいな感じですのでお恥ずかしい限りです。
    1週間くらいして手前の草が上を向いて落ちついたらコケなどを敷いて完成させようと思っています。
    今敷き詰めてしまうと上を向いていない草が埋もれてしまいますので。。

    液肥の紹介有り難うございます。そちらは色が悪くなってきたりしたら追々...と考えていましたが定期的に与えたほうが良いのですね。今度買ってきます。

    ビオトープというのは生体の名前かと思いましたがそういう具体的なものではないのですね。私的にはアマガエルさんとメダカさんの住みやすい場所!みたいな解釈ですw
    私も海水魚は8年くらい続けてきましたが、こういうのは何事も行き過ぎず気楽に出来るくらいが一番楽しいですね。それを超えてしまうとだんだんしんどくなってしまいますので。

  3. inosさん、いろいろと単語が多くてややこしくなりまして失礼いたしました。
    小生の中の定義では、アクアリウム=屋内に置くタンク、ビオトープ=野外に設置する池的なモノです。
    テラリウムでは小型両生類や爬虫類を買うビバリウムという言葉もあったりしますので、結局のところ好きな言葉を使えばいいと思いますよ。

    水草単体も楽しいのですが、やはり住人が入るととても楽しいですね。
    でも暑い夏や寒い冬に放置しても生存出来る強い種を導入するのが、管理者にとって一番楽だと思いますし、住人も幸せだと思います。

  4. saltmoonさん

    テラリウムは小型両生類や爬虫類の住み処も含むのですね。色々広がりすぎて焦点が定まらなくなりそうですw
    住人、たしかにその気持ちは分かります。私もまだこの隣にオーバルの小さな水槽置いても良いんじゃないか?と考えたりしますので。。

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