昨日の日記で書店について触れたからというわけではないのですが、先日立ち寄った書店の店頭で面白いワゴンを見かけました。その名も「覆面文庫フェア」。

最初はパッと見ても意味が分からなかったのですが、このワゴンに入っている文庫本は全て覆面ブックカバーで覆われていて、中身がどんな本なのか判らなくなっています。なるほど中身を見ずに購入して偶然の出会いを楽しみましょうというアイデアですね。

勿論カバーを外せば見えちゃうじゃん！とか、1,2ページ開けばタイトルが書いてあるじゃん！とかいう理屈は抜きにして、ここに興味を示す人は多分このアイデアをポジティブに受け入れられる人だと思うのでそういう ”セコイ” 事はしない人という前提なのでしょう。

なかなか面白いですね。生憎私は活字が苦手なので、多分どのタイトルを手にしても途中で挫折してしまうのですが．．．。

どうでしょう、このアイデアを発展させて、何処かのカメラ屋さんが ”覆面カメラレンタル” なんてのを始めてみては！。新旧色々なメーカーのカメラが覆面箱に入っていて、1週間レンタルとかしていたら面白いじゃないですか。箱の中に入っていたカメラで1週間写真を撮る！という楽しみ方。

蓋を開けたら「わぁ〜、これフィルムカメラ？」とか、「Lomoって聞いた事あるけどこれなんだ！」とか、「D4って凄いらしいけどこんな重たいの持ち歩けないよ」とか、「ズームレンズじゃないの？」とか。そしてそのカメラ屋さんがレンタルカメラフォトコンテストとか開いたら、撮り手の工夫が感じられそうですよね。

いや、これは絶対面白いぞ！。早速ヨドバシカメラの知り合いに連絡してみよう。