ライカに用事があったわけではなく、先日見かけて気になっていた洋服の記憶を辿ると有楽町のマルイに繋がって、今日訪れて見てまだ在庫があったなら巡り合わせと判断して購入しようと出掛けました。結果的には色違いしか残っておらず京都から取り寄せてもらう事になりました。やっぱり何でもそうですがどうせ買うのなら気になった時に購入しておけ！という事ですね。
銀座まで出掛けると結構な頻度でライカ銀座店に立ち寄ります。ここの2Fでは常に小規模な写真展が開かれているというのが大きな理由ですがたまにはショップスタッフの方と写真談義をするのも楽しいです。今日も気付いたら店内で1時間ほどが過ぎておりました。お仕事中お付き合い頂き有り難うございます。
聞けばライカM TYPE262は現行の240と比べ約100グラムも軽くなっているそうですね。メタボ傾向のMシリーズとしてはとても明るい話題だと思います。出来る事ならボディの厚み（奥行き）もフィルムボディのM7やMP相当まで絞ってくれると嬉しいんですけどね。安いカメラではないのですから是非とも頑張って欲しい．．．そんな会話の繰り返し．．．。
駅までの短い道中をNikon Ai50mm F1.2解放で何枚か撮ってみました。本当は105mm F2.5を装着していったつもりだったんですがどうやら間違えて50mmを付けていってしまったようで、ファインダーを除いてハタと気付きましたが後の祭り。それならあるもので何とか．．．と苦肉の策。もはやオールドレンズの部類ですからこの ”癖玉” でイルミネーションを撮るのはどんなもんか？と思いましたがパッと見のインパクトは出ましたね。こういう画は何度も見たくなる作風とは違うわけで、最近のカリカリの優等生レンズとは対照的に人のシルエットの周りなんて墨が滲んだみたいになってます！「 味」と言ってしまえば全て丸く収まるのが写真の世界．．．。
季節外れのクリスマスイルミネーションのキラキラもそろそろ撤収でしょうね。
