Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

CP+でプラスと感じた事 2016(3)

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All Photo by inos

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ここ2,3年のCP+はプロ用ハイエンド機器と一般コンシューマー向け製品の展示がごちゃ混ぜになりつつも明らかにターゲットを絞ったメーカーサイドの思惑が見て取れます。カメラ本体は勿論、CINEレンズや、カラーグレーディング用マスターモニターに至るまで、ワークフローを語るにはまだまだ断片化した展示ではありますが着実に数を増してきている感じがします。

同時にこのイベントを訪れるユーザー層も数年前と比べると映像制作(つまり動画)のプロが増え、それまで常識だった印画紙へのプリントという枠を超えたアウトプットの可能性を感じるようになりました。

それを仕事としている私としては、楽しいといえば楽しい...反面、ぼやぼやしていられない!というのも本音。最近はハイアマチュアの方でも良く勉強されている方がいますからね。

一方、会場内のあちこちで目にするのが下の写真のような光景。さぞ話題の新製品が展示されているのだろうと思いきや、だいたいこういう人集りの向こうには丈の短い衣装を着た女の子が立っていますね。いえ、見なくたって分かりますよ、だって集まっているのが全員男じゃないですか!

毎年訴えている事ですが、こういう撮影会的な事は会場を分けてほしいですね。「あちらのイベントホールでモデル撮影会やってます!」みたいに。だってこれじゃ本当にこのブースの商品を見たいと思っている人は近づく事すら出来ないですからね。何の為の展示会なのか毎年疑問に思います。女の子に立ってもらわなくても人集りが出来るような製品作りをメーカーサイドも目指すべきだと思いますし...。

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