Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

カメラは道具かファッションか

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All Photo by inos

私個人的な意見としては、どのメーカーのどんな製品も発売後ある程度期間が過ぎてからカラーバリエーションを追加してきたら売れ行きも性能向上もほぼ頭打ちだと判断しています。

iPhoneだって5までは黒と白しか無かったのに急にそこから5色展開となりましたね。考えてみればその頃からスマートフォンの劇的な進化というのは感じられない気がします。競合製品と比較した時も吐出して優れたモノであれば何色であろうとそれを購入する意味がありますが、後からカラーバリエーションを増やす背景には ”中身だけでは購入してくれなかった人” を対象にして少しでもユーザーを増やそうという戦略がありますから、偏った言い方をすればメーカーの技術的な最終手段とも言えそうな気がするのです。ですからメーカーさんは色違いを発売する時は慎重になったほうがよいです。「我が社はもう頭打ちです!」って言っているようなものですから。

そういった前提条件はさておき、あえてユーザー目線で製品を見た場合、色違いを見てみたい!という気持ちになるのもまた事実です。塗装の仕上げ一つで指紋がやたら目立つとか、標準色では安っぽく見えてしまうとか、人と違ったものを手にしたいとか。

愛用するFujifilm X100Sをそんな観点で見た時、自分が欲しいカラーはどんなだろう?と思い、シミュレートしてみました。写真としてはMac Book Proの上にちょこんと置いて撮っただけのものですが、貼り皮部分を標準色のブラックから3色展開に。勿論ピンクとか赤とかも考えられると思いますが、私自身が欲しい色や似合う色を考えるとこの3色かなと。

ライム、水色、オレンジの順番でお気に入りです。ライカアラカルトみたいにFujifilmのカメラも貼り皮のカラーをオプションで選べると面白いのですけれどね。カメラは所詮道具、しかしこの時代にはファッションの一部でもありますから...。

 

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