Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

フルフレームセンサーにうってつけの日

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All Photo by inos

スーパーで売っていた桜餅が美味しそうだったからと言ってPhotoshopでグリグリとピンク色にペイントしたわけではなく、近所の公園に綺麗なピンク色の花が咲いていたのでそこで写真を撮ってみました。

金属を撮るなら曇天!と私なりのルールがあって、その理由はピーカンのハイコントラストな金属を表現しようにも、カメラのセンサーは勿論、パソコンモニターではその明るさが表現できないからで、動画業界のHDR(写真のHDRとは別規格)対応モニターであればそれなりのポテンシャルがありますが、一般的なパソコン用ディスプレイは輝度に対してその1/10ほどの表示能力しかないため、ブログでそこに踏み込んでも見てくれる人には伝わらないので、それであれば曇天の金属質感のほうが再現性が高いなと。光の反射もソフトなので美しく見えますしね。

そんなわけで最近α7RIIと組み合わせることの多いNikonの105mmF2.5を持って近所の公園まで散歩に出かけたのでした。

中望遠なのでF2.5でもそれなりにボケますし、昔のマニュアルレンズにしては芯はシャープに出るのでオールドレンズのようでオールドレンズじゃないみたいな写り方をします。ボケは少し癖があって最新レンズと比較してしまうとアレですが、上の写真みたいにシンプルな前景と背景を選びさえすればそこそこファンタジックな写真が撮れます。フルフレームセンサーの得意なシーンですね。これはF2.8で撮っていますけど、F5.6くらいまで絞ってもブレーキワイヤーのエッジみたいにハイコントラストな部分には色収差が結構出るので後処理による微調整は必須です。

帰宅してからこの花について調べたところどうやら ”サルスベリ” というようです。あまり香りはしなかったような。のんびりしていたら3ヶ所も蚊に刺されました。

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