Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

グリーンマルシェ横浜 2018(2)

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All Photo by inos

人類がいつからインテリアに植物を取り入れるようになったのか想像もつきませんが、少なくとも現代人の多くは屋外より屋内で植物を生かそうと思う事が多いように思います。特に都会は土地が高いので庭付き一戸建てを手にするのは難しいですからね。

となればいかにインテリアに溶け込むような飾り方をするかという点に注目が集まり、グリーンマルシェと言いつつもこうした場で奇妙なアンティークグッズが販売されるのも頷けます。ただ、流石にこれらはマニアックすぎるというか、興味の無い人からしたらガラクタにしか見えないかもしれませんね。いくら400円でも蹄鉄(ていてつ)は要らないかなぁという感じ。

 

マニアックすぎるグッズの傍ら、万人に人気がありそうなミニサボテンや多肉の寄せ植えは常に注目の的でしたね。卓上の水耕栽培用サボテンとしても選び放題。場の雰囲気に呑まれて...ということもあると思いますが、展示の仕方がそれぞれ工夫されていて専門家はよく研究しているなあと感心させられます。

多肉の寄せ植えはワークショップをやっていて、何処かの女の子が参加して一生懸命作っていましたが、しばらくするとショップの先生がやって来て「ダメダメこれじゃ全部ダメになっちゃう」と話しながら、女の子が見ている前で植えられた多肉を半分くらいポイポイと引き抜いてしまうシーンを見かけてちょっと可哀想になってしまいましたね。

ショップの人も悪気があってやったわけではなくちゃんとした植え方を教えたかったのでしょうけれど、女の子も自分なりのアレンジで丁寧に植えていましたから数秒で台無しになってしまって...。あれは結局気に入った仕上りまで持っていけたのかなぁとその後が気になります。まあでもワークショップってそういものですよね、教えてもらいたくて参加するわけですから。

今回は大自然の中で開催されたグリーンマルシェ。屋内で開催されるような時はもっとインテリアっぽいものの出品も増えるかも知れません。今後も類似するイベントがあれば是非参加してみたいと思います。

 

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