Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

山陰短期集中観光(4)

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All Photo by inos

出雲は私も人生2度目で超ビギナーなため、こうしたメジャー観光地をまだまだ訪れたことがありませんでした。神社を観光地と呼んだら怒られてしまいますかね。でも実質観光地です...。

入口の鳥居は現在工事中、きっとこれも2020年に向けて更新中という事なのでしょう、観光案内のおばちゃんに聞いたところ鳥居はもう新しいものに置き換えられ今は足場を取り外している段階らしい...。いずれにしても神社やお寺に正面から入れないのは少し残念でした。鳥居を回り込むように進みます。

神社へと続く参道には立派な松が沢山生えています。その景色に圧倒されながら歩いていくと何やら人が集まっている場所が...。とかく下調べをせず現地を訪れる私としてはそれが何なのか知りもせず一通り見てくる...帰宅してから復習しようやく理解する。そんな観光が最近は恒例です。

ですがこのモニュメントらしきものに関しては後から調べても良く分かりません、WEB検索をしてもヒットするのはどれも長文で解説されており一言で言い表せないようです。興味のある方は幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)で検索してみてください。

無知な私でも知っている出雲大社の正面。このシルエットから京都の二条城を連想したのは私だけではないハズ。いかにも立派な佇まいですね。このしめ縄が特徴なんでしょうか、そういえばこうした大きな神社にはお賽銭を入れた後、カランカランと鳴らす巨大な鈴?って無いですよね。小さな神社には普通あると思うのですが。人気の神社にそんなものがあったらそれを鳴らそうと行列が出来てしまうからでしょうね。

二礼二拍手一礼...昔そんなことをした記憶はありませんが、最近はなぜか皆決まってそんなふうにお参りをします(あとで分かったことですがここ出雲大社は二礼四拍手一礼!らしい)。私も少し照れながら人一倍沢山のお願い事をしていると、何やら背後からガイドさんの説明の声が...。

団体観光客の統率をするガイドさんのようで、聞こえてきたのは「そこのしめ縄のある建物を多くの人が訪れますが、本物は更に奥にあるあっちの建物で~す」と。なんだよ今お賽銭入れちゃったよ!と思いながらそのヒントを参考に私も後ろの建物まで回り込みました。門の向こうに更に大きな三角屋根が確認できいかにも本物!という佇まい。仕方がないのでもう一度お賽銭を準備してお参りを...。さっきより一つ多くお願い事をしておきました。

この出雲大社を訪れた時から気になっていたのが奥に見えた大きな日の丸の国旗。写真では表現しきれませんがこの国旗の大きさときたら私の人生の中で最大級です。

調べてみると塔の高さは47メートル、国旗は縦9m×横13.6m(畳75畳分)もあるそうです。その大きさは遠くから見ても明らかで、何より風に揺らめくその揺れ方が実にゆっくりでそれだけで普通のサイズではない事が感じられました。ここ出雲大社で一番驚いたのはこの国旗だったかもしれません。

ここでは例によって他の観光客からスマホのシャッター係を頼まれた私。頼まれた仕事はしっかりこなします! 「はい皆さんもう一歩ずつ左に寄って...はい撮りまーす、3,2,1。はいもう一枚!」

その後、その方々とは次の観光ポイントでもご一緒することになりました。

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