Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

自宅の緑3兄弟(2)

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All Photo by inos

自宅で育てているテラリウム紹介2日目。振り返ってみるとこちらの盆栽風テラリウムは製作後1度もブログにアップしていませんでした。

製作したのはちょうど一年ほど前。上野にあるグリーンクラブへ盆栽用の紅紫檀を買いに行った事が記事に残っており、今読み返すともう随分昔のことのようです。

こちらの苔テラリウムに組み合わせているのは、ホソバオキナゴケ、ヒノキゴケ 、中国製のパールグラスみたいな水草、盆栽用紅紫檀です。水草は種から栽培し水上のままで育成していますから水草と言いつつ草のように扱えています。

底砂は下層に赤玉土メインの観葉植物用の土、上層にはアクアリウム用のプラチナソイルを重ねています。根を長く伸ばす紅紫檀には観葉植物の土が適しているでしょうし、苔には水はけの良い土、水草にはアクアリウム用ソイルが栄養バランス的に適しているだろうということでこのようなミックスにしましたが、結果的に上手く育ってくれています。

月に1回程度与える液肥は水草用のDOOA アクアリキッドのみですが紅紫檀もそれなりに長生きしています。ただ、最高に状態が良ければ沢山の赤い実を付けてくれるはずですがたった1個しか付かなかったところを見ると栄養バランスや光が適していないのかもしれませんね。

光という意味ではこの容器の上に載せているドーム状のライトはPhilipsのHue Goを使っています。本来は部屋の間接照明やベッドサイドで使う小型ライトという位置付けですが、アクアリウムやテラリウムにちょうど良いサイズだったため私はもっぱら専用ライトのように組み合わせています。

このライトの良いところはフルカラーLEDで自由な色と明るさが作れ、ネットワーク経由で外出中もライティングの管理が出来ること、そして外部のタイマーなどを必要とせずスケジュール管理が出来る事ですね。

ただ、テラリウムライトってそこまでカラーバリエーションが求められませんし、最近ではスマートコンセントなる便利な道具が売っていますから、それらと組み合わせればこんな高級ライトを使わずとも様々な汎用ライトをネットワークで管理できますね。

現在の私のテラリウムライトはこのPhilips Hue、スマートコンセントの組み合わせ、オーディオタイマーとの組み合わせという3種類の方式が混在しているので、いずれはどれか一つにマージしたいと考えています。

3つ目は3年以上前に購入したハオルチア 姫玉緑。一度の植え替えしかしていませんがどんどん大きくなって多肉植物との名の通り肉厚になっています。確か2年前くらいに密度が上がりすぎて半分くらいに株分けしたんですけどね、それでもまたギュウギュウになってきてしまいました。

毎年春になると細長い茎を伸ばして花を咲かせてくれていますから環境は悪くないのだと思います。若干徒長ぎみなところを見ると少し光が弱い感じもあり、毎朝窓際に移動して直射日光が当たらない程度に自然光を浴びさせています。

多肉植物は日々の成長による変化は殆どありませんから退屈な面もありますが、その分成長が遅く手間が掛からないと思えばこうしたガラス容器の中で育てるには適した植物かもしれませんね。サボテンも含め多くの多肉は強い光を必要とするものが多い中このハオルチア 姫玉緑は半日陰でOKですから東京のような住宅密集環境に最適です。

注意点は水の与えすぎ、特に土から上に出ている葉の部分に水滴を長時間残してしまうと途端に茶色くなってその葉は枯れてしまいますから、その場合は濡れたままにせずティッシュで拭き取ったほうが良いですね。とはいえ月に2回くらいの水やりでOKですし乾燥した部屋であればすぐに乾いてしまうのでそこまで神経質にならなくても大丈夫ですけど。

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