Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ジムニーのバックランプをもう少し明るく

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All Photo by inos

転ばぬ先の杖!とはこの事で、納車直後から車庫入れに不安を抱えていたジムニーですから夜の帰宅に備えてバックランプを高輝度LEDタイプに交換しました。現在契約している駐車場がとにかく停めにくい配置でして、道路からバックでZ字を描くようにルートを取る必要があり、深夜その周囲の車や壁が見えないのは怖いなと。

純正のハロゲンランプは20WタイプのT20。昔ながらのぼんやり暖かな色は好みですが、流石に暗闇をミラー越しで確認するには光量不足。最近流行りのLEDタイプに交換すればそれだけで片側800lm。両方なら1,600lm、十分進行方向を照らす能力があります。ちなみに純正ハロゲンは400lm程度と言われていますから単純計算で2倍ほど明るいという事ですね。

交換作業はそれほど難しくなく、地面に寝転んで片側3箇所のネジと1箇所のツメを外せばテールランプ全体がアッセンブリーで外せます。後は極性を合わせて付け替えるだけ。

この時ふと思うわけです。テスト点灯はどうすればよいだろうか?と。昔の車ならイグニッションキーをACCの位置まで回してギアをバックに入れれば良かったですが、ジムニーはSTARTボタン押したらエンジン掛かっちゃうじゃないですか!そのままギアをバックに入れた場合どうやって一人で点灯チェックをするのでしょう?

ここで初めてジムニーの操作マニュアルを読みました。車のマニュアルって読むときあるんですね...。

そしたら書いてありました。「クラッチペダルを踏みながらSTARTボタン押すとエンジン始動」。「ブレーキペダル踏みながらSTARTボタン押すとACC電源ON」。なるほどペダルとの組み合わせでアクセサリーだけONに出来たのですね。早速試したところ確かに思うような動作になり、エンジンを掛けずに電源を入れたままバックに入れられました。LEDの極性もばっちりで正常点灯。

ランプ交換後実際に夜間走行してみると、純正ハロゲンよりかなり明るいです。一応車検対応タイプと書かれているので問題になるほどの爆光ではありませんが少なくとも車庫入れはしやすくなりました。ただ、数値(片側800lm×2)程の効果は感じません。6,500Kという色温度が高すぎるせいですね。ヘッドライトやフォグランプの記事でも書きましたが、「照らす照明」は5,000K以下のほうが実用的で見やすいと思います。

何はともあれこれで周囲に擦ったりぶつけたりしなくなるのなら交換して正解だったと思います。

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