Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

東京モーターショー2019(5)

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All Photo by inos

今年のモーターショーは東京ビッグサイトを中心とした展示エリアと、青海展示場&Mega Webを中心とした展示エリアに分かれており、その距離、電車の駅にして1区間は多くの人がこのように歩いて移動します。

その区間距離は恐らく1kmくらいはありそうな感じでシャトルバスなども運行していたようですが、こちらの写真にあるように、近未来の乗り物!を利用して楽しげに移動する人の姿も多く見られました。

どこかの企業が協力してこれらの乗り物をレンタルしていたようですが、それを借りるためにも長蛇の列が出来ていましたから、並ぶのが良いか歩くのが良いかという究極の選択。私は好奇心を抑えて歩きました。

歩く事にもメリットがあって、この区間には屋外展示が行われていますからただひたすら歩くわけではなく、展示車両を見ながら進めばそのうち隣駅に到着する...そんな感じでゆっくり進みます。

こちらのフェラーリ、どこかの有名な陸上選手のソレじゃないですかね?フロントフェンダー付近にサインも書かれていましたし。ゴールドのボディはペイントではなくラッピングっぽかったです。

こちらの車、随分ワイルドなシルエットですがどこかで見たようなフロントマスク。そう、これはマツダのRX8。日本自動車大学の生徒による作品のようです。

見た目だけなら先程のフェラーリにも負けてない気がしますね。

こんな所で予想もしていなかったデモカーと再会。今年のオートサロンに展示されていたDAMDさんのlittle Gですね。

ジムニーシエラベースの小さなベンツ ゲレンデ。

ジムニーファンの間ではすっかりお馴染みの車両ですが、一般の人にとっては初めて見る人も多いですから、皆が振り返って「何これ〜可愛い!」みたいな反応を示していましたね。中には「なーんだジムニーか!」と半ばガッカリ目に去っていく人もいましたが。

やはりこのキットでまとめるならボディカラーは黒か白でしょうね。私のジムニーみたいなクリーム色のゲレンデって見た事ないですもんね。

トライクという呼び方であっているのでしょうか?あまり詳しくないので分かりませんが、車寄りのバイクみたいな存在。ヘルメット無しで合法的に公道が走れるんですよね。

日常的な実用性はさておき、スポーツカーが気持ちよく走れるようなコースなら最高の開放感で楽しめそう。一度乗ってみたいですがカーブの重心移動が難しそうですね。

あれ!どこかで見たことのあるピンクのワゴン。これフジテレビで放送された「あいのり 」のラブワゴンじゃないですか。世界各国を旅しながら見知らぬ男女が真実の愛を探すあの番組。

WEBサイトを確認した所、現在の放送は新型のハイエースを使っているようですから、こちらは引退した初代の車なんでしょうね。ここで足を止める人と見向きもしない人、はっきり分かれていて面白かったです。

ビッグサイト方面から歩いてくると、もう少しで青海展示場という位置の広場でキャンピングカーの展示が行われていました。

モーターショーというと非現実的な未来ばかり並んでいる中で、ここはもう少し身近な感じの空気で居心地が良かったです。

キャンピングカーって上を見るとバスやトラックをベースにした本格的なものになりますが、維持管理や車両本体価格を考えるとハイエースクラスが現実的なんですよね。

ハイエースって想像以上に車内スペースが取れますし、昔は自家用車というより社用車というイメージが強かったですが最近は高級思考のグレードもありますし。

それにルーフテントの組み合わせなら鬼に金棒ですね。

こちらのキャンピングカーは車そのものの展示に意味があるわけではなく、キャンピングカーのカーシェアサービスを案内しておりました。ん〜どうなんでしょう、キャンプって一般的には頻繁に行うものではないと思うのでカーシェアで安上がりに...というのはナイスアイデアですが、キャンピングカーって水回りの衛生面の問題がありますからね、その辺どう考えるかでサービスが広まるかどうか決まってきそうな気がします。

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