Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ジムニーのボンネットを熱から守る

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All Photo by inos

ルーフデッドニングと同時にこちらの施工も行いました。一般的にはボンネットインシュレーターと呼ばれるアイテムの装着です。

ジムニーのボンネットはクラムシェルデザインが特徴のずっしり重たい一枚もの。強度こそありそうですがパカっとエンジンルームを開けて見ると裏側が鉄板剥き出しで必要最小構成な感じ。悪路走行や働く車としての目的を考えれば当然な仕上がりですが私的には気になる点が一つ。

それは熱による塗装表面の劣化。ジムニーはターボ車ですからエンジンが発する熱は相当なものです。先日も霧の峠道を高回転で上った後パーキングに車を停めたところボンネットを開けるまでもなく熱気が周囲に伝わってきて、ボンネットは触れないほどに熱くなっていました。それが真夏の炎天下では尚更でしょう。ここはいっちょ転ばぬ先の杖で対策をしておこうと。

以前は自分で自作しようと考えていたボンネットインシュレーター。新型ジムニー 用も専用品がサードパーティーから販売されていましたので今回はそちらを購入しました。商品名はインシュレーターではなくエンジン防音パッド。

ボンネット側が厚手の遮音パッド、エンジン側がアルミ遮熱シートの二重構造になっており、耐火性、防水性、防湿性にすぐれた素材が謳い文句。何より専用設計なので付属のピンでワンタッチ装着が出来る点がGood!

装着時間およそ10分。写真を撮らなくて良ければ5分でも出来そうな簡単作業。なんたってジムニーのボンネットにはこれを装着する前提で設計されたようなネジ穴が初めから空いていますからね。純正オプションで設定があっても良いくらいです。というか最初から標準装備してほしい。

サードパーティー製ながらフィッティングはバッチリ。海外製っぽいけど実によく出来ています。一般的にインシュレーターの役割は熱によるボンネットの焼け対策とエンジン音の遮音効果と言われていますが、ボンネットのサイズに対してこのカバー率では遮音に関しては大して期待は出来ないですね。

装着後実際に走行してみると、エンジン音はわずかに小さくなったかな?くらいな感じ。おそらくプラシーボ効果ですね。断熱に関してはバッチリその違いが体感でき、ちょっとそこいらを一回りした程度ではボンネットに熱を感じません。いえちょっとそれは大袈裟かもしれませんが、走行後にボンネットに触れてみても未装着時の1/10くらいの熱しか感じませんね。これであれば確実に塗装面の保護に役立つと思います。

まだ車が新しいからこそ装着しておきたいパーツですね。

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