Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

DESIGN FESTA 2020.11(1)

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All Photo by inos

いきなり夕暮れの写真ですがビッグサイトの象徴的な写真がこれしか撮れていないため初めに使う事にしました。

デザインフェスタ2020.11はこの土日に開催され私が足を運んだのは日曜日の午後。コロナ禍のイベント開催とあって入場には住所氏名の個人情報をしっかりとられましたがそれ以外はいつも通りのデザフェス。久しぶりですこの雰囲気。

このイベントではすっかりお馴染みのタケダヒロキさんのブース。動物と植物を見事に融合させたイラストは回を重ねるたびにバリエーションを増やし、その明るい色使いと相まってもはや動物で作られた御伽の国のよう。男女を問わず人気を集めるだけのことはありますね。

私もいくつかの作品をポストカードで購入し所有しておりますが、今回も新たに2枚ほど追加購入しました。

ビッグサイトの西1階と2階全てのホールを貸し切って行われた今回はイラストや絵画の展示エリアが過去最高に広かったのではないかと思います。壁一面にペイントするライブペイントもあちこちで行われており、一つの展示が大きいだけに全ての作品に目を通すのは至難の技で、もう特徴的なブースだけ見てくる感じ。

こちらのアーティストさんも例外なく壁一面の絵を描いていましたが、手前にはキャンバスに描かれた作品の展示も。驚くのはその作風の違いですよね。手前に展示されている作品はすごく透明感があって繊細に描かれているのに対し、奥にペイントしているものはなんともダイナミックな表現で。同じ人でもこれだけ違った表現ができるというのはやはり美大などで専門的に勉強しているのでしょうか。

こちらもなんとも色鮮やかで上品な作品。丸い枠の中に長方形を組み合わせた展示方法がなんとも京都っぽくて好きだなぁと眺めていたら驚きの事実を知る事になりました。こちらのブースなんと10歳の子供の作品なんだそうで、その名も ”10歳の画家 いぶきや” さんというらしい。

僅か10歳の画家さんですよ、将来を期待せずにはいられない存在であることは間違いありません。自分が10歳の頃どんな絵を描いていたかと思うとちょっと情けなくなってしまいますね。デザインフェスタはこうした子供の作品からおじいちゃんおばあちゃんの作品まで様々ですから、普段見られないようなものに出合える楽しみがありますね。

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