1年というのは早いもので昨年45歳になったところだと思っていたのにもう46歳になってしまいました。自分の両親の年齢を意識したのが小学生くらいの頃で当時の年齢が42歳でしたから、もうそれをとうの昔に超えてしまっているのかと思うとちょっと考え深いものがあります。
3月10日は「松田聖子と同じ誕生日です!」なんて昔は言っていたのに、この10年はそれ以上に強い記憶としてあの震災の事が思い出されます。1年どころか10年という年月さえ感じさせない程鮮明に。
40代にもなって誕生日を喜ぶ歳ではありませんが、この先もずっと震災の記憶とセットで迎えることとなるこの日を、誰かが生きたかった明日かもしれないと思って有難く受け止めたいと思います。