ゴージャスなキャンプが楽しみたい！という方にこちらの車なんてどうでしょう？

インテリアが全てホワイトに統一されたこちらのキャンピングカーはハイエースをベースとしていますから軽キャンパーと比較にならないくらい車内は広いです。ただドンガラ状態を知っている人には随分狭く見えるかもしれません、収納スペースや照明を贅沢に埋め込んでいる関係ですかね。

もはや飛行機のファーストクラスみたいなシート。いえ私はファーストクラスを見たこともありませんけどイメージはこんな感じかなと。

白だから汚れが目立ちそうだとか、フロントガラスに反射して夜は運転がし辛そうだとかそんなこと言っちゃいけません。キャンピングカーなのですから走ることより快適に宿泊出来ることが大事。キャンプそのものが贅沢な遊びですからね。

これは私の先入観でハイエースってどこか柄が悪い印象が強いのですが、ことキャンピングカーのベース車両という視点でいうと流石の収容力で普通車枠ではこれに敵うものはありませんね。これ以上を求めると1tトラックベースでダブルリアタイヤみたいな事になっちゃいますよね。普段使い出来る最大サイズがハイエースというわけです。

ただまあ、ここまで贅沢仕様にするのならホテルに泊まったほうが良いんじゃ？ という純粋な疑問は置いておきます。

上の贅沢なハイエースでも小さすぎる！という方にこちらの巨大トレーラーは如何でしょう？ 牽引するための車が別途必要ですがここではトレーラー部分だけが展示されておりました。

VOYAGEと呼ばれるこちらの車両、入り口に続く長蛇の列は内覧を順番待ちする人達でしょうね。ちょっと興味ありましたが流石に列に並ぶのはおっくうなので外観のみ眺めてきました。後になって調べてみたところオンライン上に室内3D紹介ページが準備されていました。それによれば室内にはシステムキッチンやらクイーンサイズのベッドまでが装備されているのですね。暖炉らしきものも見えますがまさかね？

真横から見るとこんな感じ。これだけで全長12メートルもあるらしいですから50名くらいの観光バスサイズですね。更に牽引する車が連結するかと思うとこの会場への搬入だけでも一苦労だったでしょうね。撤収時も他のブースが搬出を終えた後でなければ出られないのは明らか。

車内はホテルまたはそれ以上の豪華装備なので快適環境は間違いないですが、日本国内での走行はかなり苦労しそうですね。コンビニにも立ち寄れないんじゃないかと。高速道路のサービスエリアみたいな場所なら大型車の駐車スペースがあるためトイレは行けそうです。あ、トイレは車内にありますね。でもドライバーは走行中用を足せませんからね。