ステファニアピエレイを購入したのは昨年10月の事。

コーデックスと呼ばれる塊根植物（かいこんしょくぶつ）の中でも、ジャガイモのような丸い芋からひょろひょろと細長い茎を伸ばし、その背丈とアンバランスな小さめの丸い葉が可愛いと近年人気のようですが、冬は冬眠に入るからして購入後数ヶ月動きがなかったところ4月くらいになって芋の頭に新しい緑の芽が顔を出し、約2ヶ月でここまで伸びてきました。

現在茎の長さは4cm程度でしょうか。ネット情報によればピエレイは一旦エンジンがかかるとぐんぐん茎を伸ばし平均でも50cm程度、環境によっては1mを超えることもあるようなので、発芽から2ヶ月で4cmの今はまだ赤ちゃんレベルですね。

とはいえここ数日でこの芽に小さな葉っぱが出てきたのが確認できました。これまでは黄色っぽい花らしきものが咲いているだけでその花もしばらくすると先の方から茶色くなっていきましたから、「もしかすると環境が悪くて枯れてしまったのか？」と心配していたところでした。

しかしどうでしょう、よく見るピエレイならではとも言える丸い葉っぱが開きましたからこのまま勢いに乗って成長してくれれば理想に描いた50〜60cmのあの姿が見られるのでは！と期待が高まります。こんなジャガイモみたいな球根が結構なお値段するから！という金銭的なものもありますが、それ以上に自分で1から成長を見届けながら理想の形までもっていく！楽しみがあるんですよね。成長過程はまた追ってご報告します。