Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

見た目がそれなら素材にも拘らなきゃ!

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All Photo by inos

昨日カメラ屋さんで見かけたNikon Z-fc。

そう言えば今年の夏にそのリリースをこのブログでも取り上げていましたが実機を手に取ってみるのはこれが初めてです。以前も紹介した通り、嘗てのフィルムマニュアルカメラの名機FM2をモチーフとし現代に蘇ったデジタルカメラそれがZ-fc。見た目は最高じゃないですか!そう思って今回手に取って見てちょっとびっくりしたのが ”何だか重厚感がない”。いえ、展示品って多くの人が触っているので塗装表面はツヤツヤにアタリが出てしまっていますし傷もついていたりしますから高級感が落ちてしまっているのもあるかもしれませんが。

とは言え、これはFUJIFILMのカメラにも共通しているんですが金属ボディなのに仕上げの塗装の具合で何か損しているような見栄えになってしまっているんですよね。もしかすると塗装そのものというよりは金属の種類に関係があるのかもしれませんが。最近のカメラは軽量化と強度を両立するためマグネシウム合金が使われることが多く、携帯性が向上する反面ボディが軽くなりすぎて実際に手に持ってみると軽すぎて重厚感が感じられrないのかも。昔のカメラやライカは真鍮のボディに塗装をしていましたから思いだけでなく金属ならではの冷んやり感が良かったんですよね。

こちらのZ-fc、その点がちょっと惜しいなぁと感じました。

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