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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

いまだにナビアプリは2つを使い分ける

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All Photo by inos

こちらはiPhoneをカーオーディオに接続しCarPlayによるナビ画面を表示したものです。地図アプリはアップル純正Map。普段iPhoneの画面で見ている地図画面はCarPlay上ではこのように完全なるカーナビ画面に特化されているため、スマートフォンを車のダッシュボード周りに固定して使うより遥かに使い易く感じます。

さて今日はそのCarPlayをどうこういうつもりはなく、そのCarPlay上で使用する地図アプリについて。

CarPlayをナビとして使う人は何かしらのナビアプリを利用することになりますが、その多くはGoogleマップ、アップル純正マップ、Yahooカーナビあたりじゃないかと思います。なんたってどれも無料で利用できますからね。私も常用はGoogleマップに落ち着いています。目的地までのルート選択、渋滞情報のリアルタイム表示、到着時刻の正確さが主な選択理由です。

しかし最近になって久しぶりにApple純正マップを使ってみたところ、こちらはこちらで使いやすいんですよね。渋滞情報や到着時刻の正確さではGoogleマップに一歩譲るものの、右左折のポイントをそこまでの距離だけでなく信号機でも案内してくれるんですよね。「100メートル先を右です」と案内されるより「次の信号を右です」と案内してくれるほうがドライバーにとっては直感的で分かりやすい。もちろんそれは地図上にも表示されているので、あと信号機をいくつ通過したら曲がるのか判断がしやすいのです。それも信号機一つ一つ交差点の名前を表示するのではなくキーとなる交差点名のみが表示されている。シンプルにする部分とアピールするべき部分が洗練されているのです。これがGoogleマップには無い機能。

こちらはApple純正マップ夜の画面表示。ダークトーンで画面が眩しくないよう配慮されているのは当然として、右上の車線案内がとても分かりやすい。Googleマップでもこのような表示はされるのですが案内が小さいので気づきにくいんですよね。「あ、左車線だ」と気づいた時にはもう車線変更禁止エリアに入っていて手遅れ!なんてこともしばしば。

更に目的地に誰かが待っている前提で到着時刻などを共有したい場合もApple純正マップであればナビ画面からダイレクトに共有可能。共有機能を有効にした場合は画面右下に共有中の相手の名前が常時表示されるため、誤って他の人と共有してしまっているという失敗もありません。

また、共有した時点で相手のスマホには私の居場所がマップ上でリアルタイム表示されますから「今どこ?」と連絡を取り合うことなくこちらの場所を確認してもらえます。もちろん渋滞等で到着時刻が遅れる場合も相手は常時遅延具合が確認できますから到着予定時刻を随時知らせる必要がないのです。スマートフォンが触れない運転中においてはこのリアルタイム性が非常にありがたいのです。

似たような事はGoogleマップでも出来るんですけどね、相手のマップに表示されるこちらの居場所がリアルタイムに更新されない場合があるようで手動更新が必要なんだとか。共有機能はApple純正マップのほうが使いやすいようです。

ただし先述したように、マップの情報量や到着時刻の正確さはGoogleが上なのでこの2つのマップは使い分けが必要です。というか私の場合相手に居場所を共有したい時は2つのマップを同時に起動しています。Apple純正マップで居場所を共有し、Googleマップでナビを行う...。CarPlayではそんな使い方もできますので。

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