Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TOKYO AUTO SALON 2023(9)

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All Photo by inos

東京オートサロンは今や東京モーターショーに次ぐ規模の大きなイベントとあって、会場となる幕張メッセはホール1からホール8まで全てのエリアが開放され、あっちもこっちも車、車、車。おまけに3年くらい前の開催からだったでしょうか、8ホールではスペースが足りず、少し離れた北ホールまでも使用するようになって、ホール9、ホール10までに拡張されたのは。

それでも昔は会場内あちこちの巨大なウーハーをつけた車からドンシャリドンシャリと爆音が聞こえてきたものですが、近年は規制が入ったのか騒音轟かすメーカーは殆ど無くなった気がします。

建物を移動しホール9までやってきた時、そこにはジムニーのカスタムメーカーで有名なDAMDさんのブースがありました。

DAMDさんはエンジンチューンとか専用サスペンションを自社開発するなど走りのためのチューニングよりも、見た目のカスタマイズを得意とするメーカーで、新型ジムニー発表直後からベンツのゲレンデそっくりなエクステリアパーツを展示して注目を浴びましたね。

実は今回のイベント会場でDAMDさんからジムニーのミニカーが発売されるとの噂が事前にWEB上で広まっていました。私もその情報はキャッチしていましたのでオリジナルグッズ販売エリアをチェックしてみると、ありました!。それも純正ジムニーのミニカーではなく、DAMDさんのコンプリートカーをミニカー化したものですからルーフキャリアがついていたりフロントグリルが変更されていたりで可愛いのです。

これまで所有してきたマイカーをチョロQで集めている私としては、これは欠かせないと思い4種類の中から一番気に入ったミディアムグレーボディのミニカーを購入。この日唯一のお土産になりました。

お馴染みのLIttle G(ベンツゲレンデのオマージュ)も2023年モデルへと改良されたそうです。これまで通りフロントフェイスはそのままゲレンデを模していますが、アイアンパーツなどで固めることでタウンユースなイメージのゲレンデをサバイバルな領域に広げたデザインに拡張されていました。

ホワイトやブラックが標準的だったボディカラーもグリーンベース(おそらくスズキ純正ジャングルグリーンではない)で冒険心あふれる印象に。

標準の電動格納式ミラーを取り去ってアフターパーツに取り替えられていましたが、ミラー本来の使い勝手は絶対にこちらの方が良いでしょうね。

世の中のドアミラーは見た目のデザインや空力を意識しすぎて三角形に近いおにぎり形状だったり横長のものが殆どですが、実際SUV系の車は背が高いのでミラーは縦長の方が使いやすいんですよね。車の側面と後方視界を確保しながら後輪の位置も確認したいような時、このような形状でなければ視野が狭くて見られないのです。

このミラーちょっと欲しいな!って思っちゃいました。

ジムニーの助手席にはアクセサリー用のネジ穴が2箇所準備されていてオーナー自身が使いやすいようにカスタマイズする前提で設計されています。

ネジ穴を利用して買い物袋を引っ掛けるフックを付けるのも良いでしょうし、定番のドリンクホルダーを後付けするのも良いでしょう。DAMDではそこへご覧のようなミニウッドテーブルにドリンクホルダーを一体化させた製品をリリースしています。

サーファー仕様にカスタマイズしたジムニーだったらかなり似合いそうなアイテム。私も予てからこのようなカスタマイズをしたいとは思っているのですが、いかんせんこの場所では追突事故など起こした際に助手席の人がそのまま顔面を打ちつけてしまいそうな気がして固いものをネジでしっかり固定してしまう事に疑問が残るのです。エアバッグが開いた際にも多少影響が出そうですしね。取り付けるなら布などで出来た柔らかいものなら良さそうですが...。

同じDAMDさんのブース内にどこかで見たことのある芸能人の車が展示されていました。ロンドンブーツの田村淳さんですね。

田村淳さんは確か同会場内にマイカーのテスラも展示していたはずですが、こちらはスズキエブリーベースのキャンピングカーですね。お金持ちは複数台のマイカーを所有してこんなふうに色んなスタイルで遊べるのですから羨ましい限りです。

田村淳さんの車とは言え、製作自体はDAMDさん(と、どこかのキャンピングカーメーカー)が行なっているのでしょうから、所有者が芸能人というだけであって、車の仕上がり自体はプロのデザインと製作だけに素晴らしく美しいもの。

ルーフテント仕様ですから屋根の上に寝る前提ですが、仮にルーフテント無し仕様だとしても車内スペースの使い方はかなり効率的で広々見えますね。床下収納もありますし。これであれば車内で大柄の大人が座っても頭がルーフに当たってしまう事は無さそう。

流石に無垢材ではないでしょうが、ウッド仕上げの内装は非常に綺麗ですね。色合いも明るいので車内の狭さを感じさせないのかもしれません。これと同じ車は一般の人でも発注可能と書かれていましたからその気になれば自分のモノになる! ちょっと欲しくなっちゃいました。

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