Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

クルシア・ロゼアを植え替える

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All Photo by inos

窓辺にて管理してきたクルシア・ロゼアという植物。ショップにはあまり出回らない品種のようで店頭に並んでいる姿は殆ど見たことがありません。寒さに注意さえすれば管理はそれほど難しくないとあって我が家でもだいぶ大きく成長しましたからここで植え替えを行いました。

上の写真で見てもこれまで使ってきた黒い植木鉢では小さすぎますよね。新調した白い植木鉢に引っ越しです。

ちなみにこちらの写真が今年2月に購入した直後のもの。上で紹介した黒い植木鉢に化粧鉢を被せていても成立するくらいの手のひらサイズ。クルシア・ロゼアは成長速度が比較的遅いと言われていたので油断していたらグングン成長して今では背丈が35cmほどに。

この植物は茎がすごく柔らかく無理な力を加えると簡単に折れてしまいそうなので、プラスチックの植木鉢を両手で少し潰しながらグニュグニュと変形させ密着した土を剥がしつつ引き抜きました。

隠れていた根っこがゴロっと塊で出てきた時はある意味安心しましたね。これだけ丈夫そうな立派な根っこに成長しているのですから植物自体は元気そのもの。しかしいささか鉢が小さすぎたのか、通常は下向きに伸びていくはずの根が下から上に折り返すように伸びていました。

新しい鉢への植え替え準備です。新しい鉢には鉢底ネットで排水口を軽く塞ぎその上に十分な量の小砂利を敷いています。これによって水をあげすぎた場合でも土の下には一定量の空間が出来ますから酸欠になることなく根腐れを起こしにくいと言われています。

私も砂利を入れた場合と入れない場合とを比較したことはありませんので一般論ではありますが確かに理にかなっていると思い毎回実施しています。

今回使用するのは自宅に余っていた ”花ごころ” というメーカーの ”室内ベランダ園芸の土” に ”大宮グリーンサービス” の ”ちょこっとミニ観葉植物の土” をブレンドしたもの。

室内ベランダ園芸の土は説明をよく読むとココナッツファイバー、木質堆肥、アクアフォーム、ピートモスが主原料で、室内やベランダのような乾燥気味の環境でも水分バランスをキープする事を目的としているらしく、肥料成分は少なめなのかな?という感じ。

しかし今回植え替えをする我が家のクルシア・ロゼアはこれまでもこの土で元気に育ってきましたからね、ベースとなるこの土に変更は加えず、鉢が大きくなる事で酸欠になりやすいでしょうから赤玉土メインの観葉植物の土を混ぜる事で鉢の中にある程度の空気を残せる構造とするすんぽう。

植え替え完成の図。鉢のデザインといい色といいこのままお店に並んでいそうな仕上がりになりましたが、現時点で植物に対して鉢がぴったりサイズな感じですから今後の成長を考慮してもう一回り大きな鉢にすればよかったですかね。これまで使用してきたものが3号で直径9cm、今回購入したものが約4号で13cm、その上というと急に17cmだったので流石に大きすぎるかなと思ったんですよね。でも床置きにするならそちらが適当でしたか...。

まあまだ現時点ではジャストサイズなので半年から1年はこのままいけるでしょう。

ちなみにこのクルシア・ロゼア、我が家がIKEAで購入した時は398円くらいだったと記憶していますが、WEB検索にて相場を確認すると成長した現時点のサイズだと5,000円程度、あと10cmも伸びると1万円を超えてくるのですね。

金のなる木とはこの事でしょうか...。別に売りはしませんけどね。

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