Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TOKYO AUTO SALON 2023(10)

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All Photo by inos

星光産業さんのブース。一般的にはどの程度認知されているか分かりませんがジムニーオーナーにはお馴染みのインテリアパーツメーカーです。

ブースデザインを見ても分かる通り、ジムニー専用!って書かれちゃっていますからね。新型ジムニーが人気とは言え、そこだけをターゲットに展示するというのはなかなかの割り切りだと思います。

ご覧の通りジムニー用に様々なパーツが発売されています。一番手前はドアハンドルポケットの新型ですね。私などはあまりドアポケットって使わないので必要性を感じないのですが、スマホなどをドアに置きたい人には便利なグッズなのでしょう。

私自身もこちらのメーカーの商品としては ”リアガラス熱線配線をガードするカバー” を愛用しております。

数あるパーツの中でも一番売れていそうなのはこちらのドリンクホルダーじゃないでしょうか? ジムニーって4シーターなのに純正ドリンクホルダーは運転席助手席の間にある2つだけ。シートの数に対してホルダーの数が少ないだけでなく設置場所に関しても決して使いやすいとは言えません。運転していると左手の肘の位置ですからね。

そこで多くのオーナーはこうしたアフターパーツのドリンクホルダーを運転席と助手席のエアコン吹き出し口付近に装着するのが定番です。こちらのモデルはドリンクだけでなくスマートホンも同時に置けるのが特徴です。

助手席正面の乗降グリップの間の僅かな隙間を小物置き場として使うためのトレイが装着されていました。しかしこれ完全にオーナーでなければ気づかないパーツですね。

グリップをグリップとして使うのではなく2つのトレイが上から押し込まれた図ですが、こんなの無くても元々小物置き場として使える場所なのですけどね、あえてこれを使う理由って何なんでしょう? 飴玉とか入れておいたら便利なんでしょうか。

こちらもまたジムニーオーナーならファンの多いショウワガレージさんのブース。星光産業さんとは真逆で走りに特化したカスタムを得意とする会社ですね。ジムニー用パーツとしてはA-Xブランドのアルミ製ルーフラックが有名ですがそちらはイベントのたびにこちらのブログで紹介しているので、今回はそれ以外の部分を見てきました。

Defiの追加メーターをインパネに上手くレイアウトさせるためのメーターポッド。運転の視界を妨げることのない位置に2連で装着可能で、嫌味なくそこそこの主張もあってカッコいいですね。ただこちらのパーツはショウワガレージさんのオリジナルでは無くモンスタースポーツ製だったような?

エンジンチューンでもしない限り現代の車は後付けメーターで監視しなければいけない要素など無いのですが、例えばちょこっとブーストアップしたりとかCPUチューンしている車であればブースト圧と水温くらいはこんなふうに追加メーターで見れると安心ですし気分も上がりますね。

エンジンチューンなどしない人でもこちらのメーターなら走ることが楽しくなること請け合い。純正のカーナビ画面上部に取り付けられたデジタルクリノメーターは、GPS内蔵の走行データ表示メーターで、車のピッチやロールの他、速度、温度、電圧、電子コンパスなどをディスプレイ上で一元管理できる便利グッズ。

装着は電源配線のみのため大変簡単。これまた以前よりあったら面白そうだと思いつつ無くても困らない物なのでなかなか購入には至れず。

ルーフラックを装着している場合、荷物の積み下ろしに便利なのがリアハッチに装着されるハシゴ。正式名称はリアラダーと呼びますが、これも今では各社からさまざまなモデルがリリースされているものの、形状や素材以外にも細かなところに工夫が見て取れます。

私が一番注目するのはその取り付け方法。多くのリアラダーはジムニーリアハッチのドア上部にぶら下げる方式で固定されます。ただその場合、実際に人がハシゴに足を掛け上った時には人間の体重の全てがリアハッチに掛かってしまいますからそれを繰り返しているとだんだんリアのドアが下がってきてしまうのではないか?との懸念があります。

そこでショウワガレージさんのリアラダーはリアのドアにぶら下げる方式ではなく、リアドアのヒンジ部分に共締めする方式で装着するため人間が上ってもドアへの負担はほぼ掛かりません。これは良く考えられていますね。

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